curiosity

“常に改善、常に挑戦”の原動力は好奇心。
きっかけはお互いの好奇心。
好奇心から未来を想像する対談企画。

EGUCHI HOLDINGS GROUP
代表取締役/江口 勝義


代表取締役/加藤 弘康

【Vol.4/覚悟を決めた日】

業種は違えども、「本気」で仕事をしている人間には多くの共通点がある。そして、誰しもが「社長になる」と覚悟を決めた日があるはず。
若獅子が軒を連ねる愛知において、増収増益を達成している社長は「いつ・どんな」覚悟を決めたのか。そして何を考え、何をミッションとしているのか。

第1回のゲストは株式会社ブルームダイニングサービス 代表取締役を務める加藤 弘康さん。愛知県名古屋市を中心に、がブリチキンを主軸にバルやダイニング、居酒屋、カフェなど様々な業態の飲食店を経営。独立までの道のりや、経営者を目指す上でのポイント、今後の展望などについてうかがいました。

Episode4 お楽しみください。

-時間を戻せるのなら

江口社長
江口社長:

時間を戻せたらチャレンジしたい事ってありますか?

加藤社長:

英語ですかね!

江口社長
江口社長:

あーやっぱり一緒だ。でも、過去に息子さんと1か月くらい英語の留学をしていたと聞きましたが?

加藤社長:

ははは!そんなこともありましたね!(笑)

学生に戻れたら海外の大学に通って、大学生活を楽しみたいって思いますね。

江口社長
江口社長:

わかります!それすらも本気になったら今からでも出来ちゃいますよね?(笑) でも今から大学に通うとなると、ビジネスに空白の時間が出来るのが痛い。。。

加藤社長:

はい、もし現段階で日常会話レベルの英語を身に付けられていたら、選択肢の幅がだいぶ違うと思うんですよ。

江口社長
江口社長:

間違いないですね。通訳を入れて話すとニュアンスが違う事もあるし。僕は今でもずっと英語の勉強をやっています。昔は一言一句聞き取れなきゃいけない。文法も完璧にできなくちゃって思っていましたが、最近はそんなこと無いんだなって事に気付きました。ビビらずに話していたら伝わります(笑) 今も新しい教材を取り入れて毎日やってますよ。

加藤社長:

へー!継続できるのが凄い。

江口社長
江口社長:

もしよかったら、使っている教材を貸しますよ?

加藤社長:

いや、そこは自分で買わないと本気になれないので。(笑) お気持ちだけ頂きます!

江口社長
江口社長:

さすがですね(笑) 是非試してみて下さい!

-0から1を生みだす

本人の適正に合わせたキャリアビジョンが描かれている。

江口社長
江口社長:

英語も得意不得意があると思いますが、ビジネスでも「作り出す人」と「形にする人」がいますよね?僕自身は1を10にするよりも、0から1を作り出すことが得意だと思っています。加藤社長は自分ではどう捉えていますか?

加藤社長:

僕自身も0から1を生みだすことが得意だと思っています。

江口社長
江口社長:

ですよね!例えば、0から1を生みだす上で何か気を付けている事とか、意識していることはありますか?僕の話をすると、常に「やりたい」から始まっているので、情熱が冷めることはないのでやり切れる。でも0から1を生みだす経験が浅い人は、最初戸惑ってしまうんじゃないかなって。

加藤社長:

0から1を生みだすには、気合いと根性しかないですよね。そこにロジックなんてなくて、いつも気持ちが先にくるんです。逆に1から10を作るのが得意な人もいますよね?でもその人は0から1を生みだすことは苦手なことが多い。自分の会社のメンバーでも、それぞれに得意分野があるんです。例えば、めちゃめちゃ売上を上げている店長を、エリアマネージャーにしてもマネージメントのやり方がわからないので全然うまくいかないんです。

江口社長
江口社長:

という事はエリアマネージャーが店舗に入っても同じことが?

加藤社長:

その通りです。マネージメントが得意な人を現場に入れても、接客がいまいちでなんかパッとしない。もちろん経験を積めば0から1を生みだすことが得意になる人もいると思いますが、経営者としてはそれぞれの得意分野を見極めて、適材適所に配置する力が必要ですね。

江口社長
江口社長:

0から1を作り出すのは、ある意味特殊能力かもしれないですね。情熱がないとなかなか出来るものじゃない。でも最初から上手くいかなくても、その人に任せていく事は出来る。本人は苦しみながらも揉まれていって、レベルを上げていくことが出来る。

加藤社長:

おっしゃる通りですね。創業から自分は兼任兼任でいろんなことを自分でやってきました。でも会社が大きくなるにつれて、それでは上手く回っていかなくなりました。今では「お前に任せる!」って決めたら、その人を信じて任せています。本人も責任を任せられるから成長していけると思っています。

江口社長
江口社長:

その繰り返しですね。自分が鉄筋を担いでいた時なんて、何か新しい事にチャレンジするたびに、「また江口が何かやりだした。上手くいくはずがない。馬鹿じゃねーの。」って言われ続けてきました。でも「5年後どっちが地に足着けているか見とけ!」「ぜってーやってやる!」って自分を奮い立たせてきたんです。周りに対しても自分に対しても、信じる事ってめちゃめちゃ大事ですね。

加藤社長:

はい。信頼していない相手から信頼されることはありませんし、信頼がない組織は成長スピードも遅くなると思います。信頼を繰り返して、お互い成長していく。信頼を繰り返して実績を積んでいった人間って、言葉に力がついていきますよね?

江口社長
江口社長:

確実に力はついてくると思います。社員ですら僕が言ったことに対して「また社長言ってるよ」と最初は思ってたと思います。でもそこを何度も成功させていくと、同じ方向を向いていけたり、言葉に力が増すんじゃないかなって。

-名古屋という場所

江口社長
江口社長:

名古屋ってビジネスにおいて特別な場所と言われることがありますよね?名古屋で成功すれば、日本全国どこでも成功するとも言われていますし。

加藤社長:

たしかにそう言いますね。でも名古屋で生まれて、名古屋で育ってきているんで特別意識はしていないですけどね。ただ、名古屋は東京と大阪と違って注目されない場所なので、名古屋人の意地って言うのはあるかもしれませんね。

江口社長
江口社長:

名古屋より横浜とか神戸の方が上なんだ。。。人気なんだ。。。っていう潜在意識はあったりしますよね(笑)

加藤社長:

たしかに(笑) でも名古屋は人の繋がりを大事にする土地だなとは感じています。ただ単に僕は名古屋が好きだから名古屋を中心に展開しています。

江口社長
江口社長:

名古屋飯って独特な味というか文化がありますよね?ビジネスをする上で気を付けている事ってありますか?

加藤社長:

名古屋の人は冒険しないですよね。すごく慎重というか、ケチというか(笑)

だからこそ名古屋の人は「外したくない」人が多いのかと。

江口社長
江口社長:

外したくないというと?

加藤社長:

自分のメンツもあるので、慣れないお店にチャレンジして失敗したくないというかそんな感じです。警戒心も強いので、例えば東京のイケてるお店が名古屋に出店しても、1回はお店に行くかもしれないけれど、なかなか流行らせられない土地かもしれないですね。

江口社長
江口社長:

名古屋人はプライドが高いですね(笑)

 

加藤社長:

名古屋を中心に展開している理由としては、東京や大阪への進出に対して全く憧れが無いのも理由かもしれません。よく「東京進出!」とか言ってますが、憧れが無いんです。でも海外には凄く憧れがあって、なによりもアメリカには魂が震えるんです。だからアメリカ全土を回っていて、今のところは西海岸が目についていますね。

江口社長
江口社長:

サンディエゴとかは最高ですね!

加藤社長:

たまらないですね。(笑) 空気というかライフスタイルというか、何かわかりませんが憧れています!憧れの地で成功したい気持ちは強いですね。

年賀状からも社員への、そして会社への愛が伺える。

-経営者を目指す若者へ

江口社長
江口社長:

最近よく考えるのですが、もちろん自社のビジネスを拡大させていきたいですが、同じように経営者を目指す若者を応援したいっていう気持ちがあります。経営者を目指す若者が持っておくべき志って何だと思いますか?どんな若者が成功するのでしょうか。

加藤社長:

極論言っちゃうと、どんな状況でもやる人はやると思うんです。どれだけいい条件でもやらない人はやらない。だからこそ、「やる」と決めたことは妥協せずに取り組むべきですし、「経営者になる」って決めたなら覚悟を決めることが大事。遊ぶ時間も犠牲にして本気で取り組んでほしいですね。そうしていたら、周りが応援してくれるようになるはずです。

江口社長
江口社長:

間違いないですね。言い訳ばっかりする人はどんな状況でもやらない。それは社員も経営者も一緒。大きなお世話かもしれないけれど、僕達経営者が出来ることは、経営者になりたいとかそういう所にチャレンジしたい人の事を真剣に考えてあげること。あとは後追いというかサポートをちゃんとしてあげることなのかなと思っています。

加藤社長:

確かにそうですね。後追いは必要ですね。あと経営者を目指している方に伝えたいのは「人との付き合いを大事にしてほしい。」という事ですね。それはどんな相手に対しても丁寧に向き合うという事。一緒にお店を作り上げるメンバー間でも、全員に対して仲間として丁寧に接することを大事にしてほしいですね。

江口社長
江口社長:

「全員に対して」というのがポイントですね。損得勘定抜きにして、誰に対してもフラットに接する事と本当の意味での「感謝の気持ち」を持つことですね。

加藤社長:

はい、当たり前のことを当たり前にやることが基本ですね!

江口社長
江口社長:

なんだか僕自身もフレッシュな気持ちになれました!本日はお忙しいところ貴重なお時間を頂きありがとうございました!

加藤社長:

こちらこそありがとうございました!

第一回 / 株式会社ブルームダイニングサービス 代表取締役 加藤 弘康編 完結(Episode1~4)

第二回執筆中 公開をお楽しみに!

加藤弘康氏 株式会社ブルームダイニングサービス 代表取締役
生年月日:1977年3月20日
プロフィール:中学・高校とバレーボールに熱中し、営業会社に就職するが「夢も希望もなく働く」事に疑問を抱き1年半で退職。アルバイトをしながらお金を貯め、夢中になっていたサーフィン中心の生活を送る。25歳からは飲食店での独立を目指し、遊ぶ時間も寝る時間も犠牲にして本気で仕事に取り組み29歳でホルモン焼き店として独立。現在では国内外にて80店舗以上の運営を取り仕切っている。
企業HP: http://bloom-ds.com/
ブログ: https://ameblo.jp/bloom-ds/

江口勝義 エグチホールディングス株式会社 代表取締役
生年月日:1971年12月13日
プロフィール:鉄筋屋の息子として生まれ、幼少期は家業の手伝いや空手・野球・サッカーに熱中。鉄筋屋集団だった当時の(有)江口鉄筋を何とか軌道に乗せる為に、ゼネコン営業を繰り返し事業拡大。2009年から太陽光事業に参入し、現在では国内外においてビジネスを展開。座右の銘は、「我が名を後世に挙げてもって、父母の名を顕わす。是れ孝の大なるものなり。」
企業HP: http://eguchi-hd.co.jp/
ブログ: http://eguchi-hd.co.jp/blog/