EGUCHI HOLDINGS GROUP

夢を現実に!!! 北京〜承徳視察! 2018/1/16 【 Vol 410 】


こんにちは!
今は極寒の地、中国の承徳での視察を終え、
北京での商談に向かう途中です。

エグチホールディングス株式会社 江口勝義 です。
いつも読んで頂きありがとうございます!

今回は台湾華僑のパートナー、Vさんからのお話でこちらに来ております。

内容はまだ詳しくはお話出来ませんが、メチャクチャ面白い。

先方には…
「 うちの役員に話しますので良い返事を期待しておいてください! 」
と伝えておきました。

皆さんは承徳という中国の地名をご存知ですか?

人口400万人。
中国で言えば、北京、上海などはAランクの都市とされており、承徳はその中ではCランクと言われています。

しかし、承徳という街は、恐ろしい程の潜在的な面白さを持ち合わせています。
それは…

この街は過去、清の時代から数百年続く、皇帝様が夏に避暑地として毎年3ヶ月程訪れる程涼しい所にあります。

この避暑地として選ばれる際には、
北京から近く(車で3時間程)
風水的にも良い所にあり
水も空気も汚されていない

こう行ったことを考慮して作られた街だそうです。
南は中国最大級の都市、北京があり、北にはモンゴルがほど近く、新鮮な牛や羊、その乳製品が豊富にあり、兎に角食事が上手い!!

ご飯の美味しさに1番驚きました。
中華料理って、中国で食べるのが1番不味い。
これは旅行によく行く人達の中では通説になっており、日本や香港、シンガポール…
海外で食べるのが1番!

そう思って来ましたが、承徳は舐めれない。
今はローシーズンなので人もまばらですが、
何と!
訪れる観光客は1年間で
3500万人!!

今現在に日本に来ている観光客は、1年間で2400万人程と言われています。
2020年までに、日本政府は4000万人まで持って行く方針で固めていますが、この地、承徳だけで3500万人…

去年、承徳空港が開通し、暫くすると北京からの新幹線も開通するみたいです。

ここはどうなっちゃうんでしょうね…
本当に中国恐ろしい…

ここに来る観光客の目当てはこれです。

承徳避暑山荘と外八廟



ここに来るのが憧れでありステータスみたいです。
ユネスコ世界遺産にも指定されており、この中でドラマや映画のロケも結構やるらしく、その憧れの地を訪れるミーハーなおば様達にも大人気だとか…笑

ハイシーズンは一般的に4〜10月とされており、この街はローシーズンにはあまり人が居ない。

何故ならば…
標高が高い位置にある承徳の気温…
ただ今 マイナス12度。
ご覧の通り川面が凍っています…



写真には取れませんでしたが、川下の方ではこの大きな川幅を利用して、普通にアイススケートを楽しむ市民の姿が…

マイナス12度の世界の中…
AM5:00頃から市民は公園に集まりだします。
何をするかというと…



Why Chinese!?
こんなに寒いのに何故フォークダンスをいちいち外でやる!??
全く理解できませんが、この寒さの中、中国将棋をやっているツワモノも…

簡単に、僕らのモノサシで中国や韓国、北朝鮮の事を理解できるはずも無い事がやっと理解できました…笑

それぞれの国に違った文化や考え方が有って当然ですもんね!

近くのデパートでは、このお店が大人気!
アテンドしてくれた中国人は、置いてあるこれらの商品は全て日本製だよ…
メイソウは日本でも大人気なんだろ?と。



僕は初めて見ました…
しかも…
商品の殆どが中国製だと思われますが…

深く突っ込むのはやめておきました…笑

文化の違いと言えばこの広告。



とあるデパートでの求人らしいです。

1番上の3000〜5000元と書いてあるのは、
普通の人で、この程度の給料です。
という事らしい。

因みに1元は19〜20円程。
なので一月の給料は6〜10万円。

2番目の5000〜8000元は、頑張ってる人の事。
因みに歩合が入ってこの金額。

1番下に書いてある、10000元〜と言うものは、命懸けでやれる人!と言う意味らしいです。

命懸けで20万円…
しかもその広告をデカデカと張り出しているデパート…

勉強になります!!笑

昨晩は台湾華僑の皆様に連れていかれて、超健全なKTV。
カラオケで大盛り上がり。
3時間も楽しみました。
彼らはカラオケ大好きみたいですね。

何はともあれ…
今からは北京。
トランジットで行ったことは何度もありますが、市内に入るのは初めてです。
楽しみ!

承徳は本業のソーラー事業とは違うお仕事の打ち合わせでしたが、北京の方は本業でのミーティング。

明日には帰国しますが、最後まで本気で楽しみながらお仕事してきます!

いつも最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます!!

北京に行く機会がありましたら、承徳まで羽を伸ばしてみるのも1つではないでしょうか?