EGUCHI HOLDINGS GROUP

夢を現実に!!! 決算終わりました!【 Vol 388】


こんにちは。
今日は朝から精密検査を受けに病院に来て居ます。

エグチホールディングス株式会社 江口勝義です。
いつも読んで頂きありがとうございます!

今年も7月31日をもちまして、弊社エグチホールディングス株式会社の決算が終わりました。

会社を経営すると言うことは、理想の数字を期初に決めて、決算の数字と向き合い、必ずその時に立てた目標を越えられる様に努力する…

経営者である以上、この毎年のルーティンから逃れられません。
決算を迎え、約ふた月後に出てくる決算書は子供の頃に貰う通知表の様なもの。

なのに学生の頃には通知表に対して、目標を持ったり、数字のために頑張る…と言うことが欠落して居たなぁ…と毎年反省しております…笑

今年も数字は予定通り、何とか無事に決算を迎える事が出来ました。
毎年毎年弊社の社員は、やった事など無い、普段考えた事もない様なチャレンジの連続です。

今年の決算期もたくさんのチャレンジが有りました。
中でも最大のチャレンジはフィリピン中央銀行の造幣局、本社に太陽光発電所を建設すると言う一般競争入札に参加をし、見事落札した後、工事を何事もなくやり遂げた事。

これは本当にデカイ。

入札した時には工期は6ヶ月あったのですが、落札した瞬間に3ヶ月の工期に変更になりました。
中央銀行の総裁の任期が切れる前に、総裁がやり遂げた仕事の1つにしたいからと。

フィリピンの持つ、彼の国特有の様々な困難が降りかかり、1つも打ち合わせ通りに行かない中で、弊社の100%子会社である、EGC株式会社の星川社長以下、社員の皆が本当によく頑張ってくれました。

最初はどうなる事か…と思いましたが、彼らの本気のガッツに僕も非常に勉強させて頂きました。

この中央銀行の工事を無事にやり切ったインパクトは、フィリピン国内では計り知れず、沢山の見積もり依頼や工事依頼が殺到しています。

フィリピンからだけでなく、ASEANの他国からも熱いオファーをいただける様になりました。
本当にありがたいです。
今期は始まったばかりですが、弊社の海外事業部の今期の目標達成は間違いなく達成されると確信に変わりました。

ここから更に忙しくなった時のことを考えて、次の一手を打ちに行っております。



もう1つ今回の決算で特筆すべきは、今年の1月に、日本国内事業において経営方針を大転換した事です。

今まではできる限りの発電所をデベロップメントをして、販売をかけ、利益を出し、純利益と金融機関からの借入れにより、自社でも太陽光発電所を所有して来ました。

前期のスタート時、去年の8月時点では自社で所有する発電所は2メガワット程でした。
購入する時の末端価格は7〜8億円程。

これ位の発電所を所有すると、太陽光発電所と言うものは、本当に何もしていなくても、お天道様が照りさえしてくれれば、年間7000〜8000万円程お金を生んでくれます。

弊社では今まで作って来た発電所のメンテナンスも、ほぼ全てやらせて頂いているので、全ての発電所の実際のビッグデータを持っています。
そのデータを真剣に見ていく事により、本当の事に気付いてしまったのです…

「 太陽光発電所は販売するより所有した方が良い 」

と言うことに。
販売をして利益を出しても一時的なもの。
しかし、所有して行くと最低でも20年間はお金が入り続けます。

全ての発電所を事業開発室の水田君にデータ化をして貰い、エビデンスを元に検証した結果恐ろしい数字になる事に気がついてしまいました。

このブログをいつも読んで頂いている方々はご存知だと思いますが、雪のため、今年の1月にスリランカ便に乗り遅れた為に出来た5日間と言う時間…

あの時に、水田君が徹夜をして作ってくれた資料をもとに、お取引させて頂いている金融機関16行を1つ1つ丁寧に周り、1時間半程のプレゼンを僕が直接打ち続けていきました。

資金繰りでは無く、太陽光発電所を運営する電力会社、つまり、小さな中部電力を目指す!
と言う志しの元、弊社に支援して頂きたい!と。

最近の新聞報道などにより、我々太陽光発電事業者を取り巻く環境は非常にシビアで、実際より厳しく見られています。
しかし、この時の実際のエビデンスデータを元にした〝 本気のプレゼン 〟により、お取引金融機関の皆様には、より深く我々の事を理解して頂けた様で、かなりの支援を受けられることとなりました。

昨年の8月時点での所有発電所は2メガ程だったと書きましたが、今期が終わった現在では、なんと、弊社所有発電所はトータル6.7メガワット。

末端販売価格は20〜24億円程を所有することができました。
この発電所から生まれる予想売電金額は、年間2.2〜2.5億円。
これが20年間約束されるのです。

更に弊社では、積極的に金融機関の皆様にはお話をさせて頂いており、既に所有、売電開始をしている6.7メガの発電所を含む、11メガワットの発電所分のファイナンスまで終了しました。

これから順次工事に入り、売電開始となりますが、11メガワットの売電金額は年間で3.7〜4.2億円の収入となります。

太陽光発電は、何度も言いますが工事をして売電開始をすれば、まず間違いなく20年間お金が
入って来ます。

ここまでの絵が描けることが出来るのも、日頃お力添えを頂いている、皆様と金融機関の皆様のおかげです。
本当にいつもありがとうございます!

今現在弊社で目標にしている今期の数字は、総トータルで20メガを所有する事。
ここに全社、全精力を掛けて取り組んで行きます。

皆さんや皆さんのお知り合いに、太陽光発電所を作れそうな土地などが有れば、是非ご紹介下さい。

私たちの営業は、買って下さい!ではなく、売って下さい!!です。笑

今期も様々な事が起こると思います。
大変なチャレンジの繰り返しの上に会社の発展は成り立ちます。
色々な事が起こらない会社は進歩、発展をしていないと言う事ですよね。

これからも今期の目標に向けて全社、本気で取り組んで行きますので、暖かい目で見守っていて下さい。

必ずやり切って人生の目標の1つを完成させます!!!

いつも最後まで読んで頂きありがとうございます!!