EGUCHI HOLDINGS GROUP

代表者挨拶

日本にないもの、世界にないものを流通させる

今に至る苦労と喜び

私の家は両親が営む鉄筋屋だったのですが、長い期間の平成大不況やリーマンショックを経験し打撃を受けました。当時は自宅が事務所を兼ねているような小さな会社だったのですが、私が夜帰宅してリビングの電気を付けると、誰もいないと思っていた真っ暗なリビングに母がいて驚いたことがあります。経理を担当していた母親は、ひとり帳面を開いて頭を抱えていたのです。

尋ねると、「お金が足りない」と打ち明けられました。「いくら足りないの?」と聞くと「200万円足りない」と。「先月もだったよね?」「…。」

当時は年商4,5千万円程度の事業規模だったので、その中で200万足りないというのは普通ではない状態だと言えます。

「あなたの給料を除いても足りない」と母は言うので、夜逃げ…家族離散…首吊り…という最悪のケースも頭をよぎりました。そんな恐怖の中で仕事をやり続けていたのです。「来月の15日にはお取引先から入金があるから、それで返すよ」と両親は言うのですが、10日〜20日経つとまた同じ光景が自宅にありました。誰もいないと思って電気をつけると真っ暗な中に母がいるというシーンです。

なんとか日々の業務をこなしながら金策に奔走する毎日で、自分のお金はもちろん、知人からもかき集めてなんとか工面して乗り越えていました。

こういった経験をする中で、資金繰りを考える大切さや、先を見越した事業展開が必要なことがわかりました。今の足元だけでなく、先を見通した事業構築をすることは何より大切なのです。

私の原動力はこういった恐怖感から生まれている部分もあります。「もうあの時には戻りたくない」「絶対に同じ轍は踏まない」という気持ちを持って、今経営をしています。

事業展開の視点

弊社は鉄筋工事業からスタートし、太陽光事業や様々な事業へ領域を広げています。周囲からは「何屋さんですか?」とよく聞かれますが、私達が考えているのは「今この世の中にないもの、新しいもの、付加価値を生み出せるものは、創っていく」ということです。

もちろん勝ち残れるかどうかも重要ですが、まず取り組むことによって、私達社員が幸せになれるか?お客さんが幸せになれるか?関わる業者さん、広く世の中の人が幸せになれるか?と考え、その可能性があるなら「まずやってみよう」こういったスタンスです。

その為、投資活動、飲食業、卸・商社機能、本当に様々な分野を手掛けているということになっているのですが、ラジオのチューニングを微調整するように、うまくいく方向に身を寄せていく、そして次第に自分が抱く成功イメージの方向へ傾けていく。そうすることで、現在展開している事業は全て順調に進んでいます。

これからも様々な事業へチャレンジを続けますが、弊社グループでは「太陽光、不動産、鉄筋工事、コーヒー事業」大きくはこの4つの事業に注力していこうと考えています。

アジア・世界へ

弊社の主力事業は日本国内での太陽光事業です。太陽光事業は皆さんもご存知の通り、今後先細りになることが懸念されています。なくなることはないと思っていますが、真価を問われるのはこれからでしょう。新しいビジョン、新しい方法を考えて実践しなければ、マーケットから退場し、会社が潰れてしまうというような将来もないとは言い切れません。

そこで、新しいビジョンとしてASEANへ進出をすることにしました。幸運にもフィリピンで信頼できるビジネスパートナーに出会うことができたので、早速スタートさせています。日本とはやり方が全く違いますが、双方で資金を出し合い現地法人を立ち上げ、ローンチパーティーも行い、すでに複数の案件も頂いています。

まずフィリピンで大きな事業を展開して、2019年までには、日本国内とASEANでの売上高を逆転させたいと考えています。

すでにタイや他の国々からもお話を頂けるようになっており「今進んでいる方向に間違いはない」と確信を強めています。このまま日本国内において太陽光事業の先細りを座して待つのではなく、日本では2012年から太陽光ブームが始まったように、フィリピンやASEAN諸国においての始まりを今から創っていく所存です。

 

代表取締役 江口勝義

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