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【小学5年生編】小学校で習う電気を知って親子で学ぼう!



小学3年生で初めて理科の授業で電気について触れ、4年生で順調にレベルアップをした子どもたちは、5年生でより技術的な面を学び始めます。3年生と4年生では、次のような学習をしました。

 

  • 【3年生】
  • 電池と豆電球を使った実験
  • 「回路」について学ぶ
  • 電気を通すものと通さないものを知る

 

  • 【4年生】
  • 直列つなぎと並列つなぎの違いを知る
  • 「光電池」を使った実験も行う
  • 検流計や電流計の使い方を知る

 
これらの学習を経て、5年生では電気についてどんなことを学ぶのか、今回は「小学5年生編」としてご紹介します!

 
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小学5年生では「電磁石」について学ぶ!


電気がどのような働きをするのか、電気について基礎的なことを身につけてきた5年生は、これまで学んだことを活かした学習をしていきます。そこには「技術的」ともいえる実験も含まれ、電気のしくみについてより深い興味と関心を抱いていくのです。

 
5年生では「電磁石」について学びます。電磁石のしくみや作り方を知り、これまで学んできた電気の基本を活かした「工夫」も求められながら学習をしていきます。

 
※画像は工事現場で使われる「電磁石」のひとつです。

電磁石をつくる

理科なのに図工の授業をしているような、そんな錯覚に陥ってしまうのが「電磁石」の授業です。

 
電磁石を実際に作成するのですが、金属の棒にひたすら導線を巻いて、「コイル」を作成するという作業から始まります。電磁石を作るキットを学校単位で購入する場合もありますね。

 
コイルを作成したら、電流を流します。電流を流しているあいだはコイルが磁石、つまり「電磁石」になっていることを子どもたちは実験を通して学んでいきます。

電磁石についてくわしく調べる

作成した電磁石にN極やS極があるのか、どれくらいのパワーがあるのか、そして電磁石のパワーを上げるにはどんな工夫が必要なのか、子どもたちはさまざまな方法で調べていきます。

 
導線を巻く回数を増やす、乾電池の数を増やす、回路を変えてみるなど、3年生や4年生で学んだことも交えて実験を繰り返すのです。また、乾電池の向きを変えることでN極とS極が変わることも確認し、電気の流れを目に見える形で認識していきます。

身の回りで電磁石が使われているものを知る

身の回りのどんなものに電磁石が使われているか、Eテレの教育番組で知ることもあるでしょう。工場や工事現場などで使われる大きな「電磁石」を見て、電気や磁石の「すごさ」に触れられます。

 
工場や工事現場の電磁石は日常生活で見る機会が少ないため、もし学校で教育番組を見なかった場合は、公式ホームページの動画を親子で見てみると楽しいかもしれませんね。

 
◇Eテレ「ふしぎがいっぱい」公式ホームページ(5年生)

 

「自分で電磁石を作る」ことで深まる電気への理解


5年生では新たに学んだ「電磁石」を自分で作ることで、学習内容を体験・体感することができます。導線を巻くこと、芯にクギなどの金属を使うこと、巻いた回数や電池の数などでどう変わるか、それらを一から自分の手でおこなうことで、電気への理解がより深まっていくのです。

 
コイルを作る作業は大変で時間もかかるため、「導線を巻くのが嫌だ」と、家でぼやく子どももいることでしょう。しかし導線を巻き終えて電磁石を完成させたとき、「やっと完成した! ちゃんと磁石になったよ!」と嬉しそうに報告してくれます。そんなときは「頑張ったね」といっぱい褒めてあげたいですね。

 
※画像は「コイル」です。