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発電にはどんな種類があるの?もっと知りたい電気のこと



わたしたちがふだん使っている電気は、発電所で発電された電気です。外には、電柱と電線があるのをだれもが知っていることでしょう。その電線を通って、電気はわたしたちの家まで届けられているのです。

では、発電にはどんな種類があるか知っていますか? 今回は発電の種類の一部をカンタンにご紹介します。

 

発電の種類はさまざま!日本は火力発電が中心


日本ではおもに火力発電が中心です。ここ数年は、クリーンエネルギーにも注目が集まっています。

2011年の「東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)」までは原子力発電も多く使われていました。しかし、震災による「福島第一原子力発電所(ふくしまだいいちげんしりょくはつでんしょ)」の事故のあと、ほとんどの原子力発電所が発電をストップ。そして、太陽光発電(たいようこうはつでん)をはじめとする「クリーンエネルギー」が注目されはじめたのです。

火力発電(かりょくはつでん)

「火力発電」とは、火のちからで発電をすること。化石燃料(かせきねんりょう)と呼ばれる「液化天然ガス(えきかてんねんがす・LNG)」、「石炭(せきたん)」、「石油(せきゆ)」などを燃やして、水をあたためます。そのあたためられた水から発生した蒸気(じょうき)が、蒸気タービンというものを回すことによって発電しているのです。

原子力発電(げんしりょくはつでん)

「ウラン」を燃料とした発電のことを「原子力発電」といいます。ウランの原子核がぶんれつすることによって、大きな熱のエネルギーを出します。そのエネルギーで蒸気を作り、タービンを回して発電するのです。

ウランは放射性物質(ほうしゃせいぶっしつ)であり、放射線(ほうしゃせん)外にもれると大変なことになるため、原子力発電所では放射線が外に出ないよう、げんじゅうな管理をしています。

太陽光発電(たいようこうはつでん)

「太陽光発電」は、太陽の光によって起こる「光電効果(こうでんこうか)」を利用する発電方法。太陽電池に光が当たることで光電効果が起こります。それによって太陽電池の「半導体(はんどうたい)」にある「電子(でんし)」が動き、発電されるのです。

建物の屋根に、黒いパネルが置いてあるのを見たことはありませんか? あれも太陽光発電のひとつです。

バイオマス発電

バイオマス発電とは、「生物資源(せいぶつしげん)」を使う発電のこと。ゴミや動物のフン、捨てられる油、間伐材(かんばつざい)を利用した木くずなど、動物や植物から作られる燃料を燃やすことで発電しているのです。

ゴミを活用したり、二酸化炭素を増やさずに発電できる、森林を守ることにもつながるなど、環境にやさしい仕組みで注目されています。

 

発電にはたくさんの種類が!いくつ知っていましたか?


発電にはたくさんの種類がありますが、いくつ知っていましたか? 今回ご紹介したのは、そのほんの一部。他にはダムを利用して水の力で発電する「水力発電(すいりょくはつでん)」や、風で風車をまわす「風力発電(ふうりょくはつでん)」、地面の熱を利用する「地熱発電(ちねつはつでん)」といった、自然のエネルギーを電気に変える発電もあります。

自分が使っている電気や、外国の電気はどんな発電方法で作られているのか、調べてみてもいいですね。きっと新しい発見があることでしょう。