現在日本のエネルギー業界において、太陽光発電は大きな存在感を示しています。家庭用太陽光発電は多くの家に取りつけられており、産業用太陽光発電設備も拡大を続けています。設置済みの再生可能エネルギー発電設備の中では、風力発電や水力発電と圧倒的な差をつけ、件数でいえば約95%を太陽光発電が占めているといいます。そんな注目を集めている太陽光発電において、世界初のソーラーブラインドが誕生しました。
引用元:https://solargaps.com/
Solar Gaps(アメリカ)は、世界初のソラーパネル付きスマートブラインドです。窓の外に付けることも窓の内側に付けることも可能で、外部に取り付けるときは1㎡ごとに最大100W、内側に取り付けたときは最大50Wを作り出すそうです。
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Solar Gapsは太陽の向きを検知し、発電に最適な角度を自動で追尾する機能が備わっています。また、専用アプリを使用すれば遠隔操作も可能な為、天候が悪化した時などはブラインドを閉じておくことも出来るのです。
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発電した電気は、自家消費に回すことで電気代の削減につなげることが出来ます。また余剰電力を電力会社に売却することや、災害時の非常用電源として使用可能だとメーカーはうたっています。今年の秋には量産を開始するとのことで、近い将来は屋根だけではなく窓にも太陽光発電が設置されている家が多くなるかもしれません。
今や太陽光発電は単に屋根や平地に敷き詰めるだけではなく、建物の壁や窓に取りつけたり、車の屋根や道路に埋め込まれたりと様々な方法で利用されています。今後も世界では、より一層クリーンエネルギーが求められていきます。エグチホールディングスでは、国内外における産業用太陽光発電設備のEPCをはじめ、海外の無電源地域を対象にソーラー街路灯の普及を目指しています。「太陽光発電の設置を検討している」「施工案件を持っている」「電力供給という社会貢献を行いたい」などの海外におけるエネルギー事業については、なんでも当社までご相談下さい。