日本ハム株式会社の商品「シャウエッセン」が、巾着型のパッケージデザインを一新。その話題は大きく取り上げられ、2022年2月10日現在、すでに店頭には新しいパッケージのシャウエッセンが並んでいます。
今回のパッケージデザイン一新は、環境への配慮によるもの。SDGsの取り組みとしても注目を集めました。しかしそれ以外にも、日本ハムが「食」にかける情熱にはさまざまなものがあります。今回は日本ハムのSDGsと、「食」をめぐる活動にスポットを当てていきます。
日本ハムのSDGsへの考え方、姿勢は、「ニッポンハムグループのサステナビリティ」としても公開されています。テーマとして掲げる「食べる喜び」への取り組み、そしてVision2030「たんぱく質を、もっと自由に。」による「5つのマテリアリティ」では、日本ハムによる社会課題の解決へ向けた目標や取り組みがしっかりと見えてきます。
Vision2030「たんぱく質を、もっと自由に。」とともに、日本ハムの取り組みの一部をご紹介します。
ニッポンハムグループのVision2030「たんぱく質を、もっと自由に。」においては、「5つのマテリアリティ」が見られます。それぞれのマテリアリティは、SDGsの複数の目標に関わり、多角的、そして食を通した取り組みが進められています。
前述のシャウエッセンのパッケージデザイン一新もここに含まれます。日本ハム、ニッポンハムグループによる企業としてのSDGsへの取り組みは、わたしたち消費者にとって非常に身近な場所でおこなわれているのです。
日本ハムの取り組みのうち、誰もが記憶に新しいのはシャウエッセンのパッケージデザイン一新のニュースでしょう。これまで巾着型だったパッケージデザインは、シャウエッセンに限らずほかのメーカーの同種商品も同じでした。長く馴染みのあったデザインですが、シャウエッセンは環境への配慮の一環として巾着の上部をカットし、四角いパッケージに一新したのです。
この変更にともなうニュースは大きな話題となりましたが、「断髪式」も世間の注目を集めました。37年間に渡って愛されたパッケージから、「断髪式」を経て新しいパッケージへ。さまざまな感謝と決意が込められた「断髪式」は、日本相撲協会の協力のもとおこなわれたのです。
YouTubeでも動画が公開され、ユーモアとどこかさみしさのある「断髪式」は100万人を超える人々が視聴。シャウエッセンの新しいパッケージデザインと、日本ハムの環境に配慮した取り組みが、広く受け止められました。
さまざまな食品を世に送り出している日本ハム。10年以上も前から、食物アレルギーを持つ人々に配慮した食品も扱っていることをご存じでしょうか。ハムやウインナー、パンなど、特定原材料を使用せずアレルギーに対応した多数の食品は、多くのスーパーに陳列されるようになりました。
日本ハムが運営する「食物アレルギーねっと」というサイトもありますが、2022年2月中旬にリニューアルするとのこと。リニューアルに伴い、食物アレルギーにより深く寄り添うサービスが期待されています。また食物アレルギー対応の食品は、「ニッポンハムお届けネット」でも購入可能です。
日本ハムは、「5つのマテリアリティ」において「食の多様化と健康への対応」を掲げています。食物アレルギーへの挑戦と配慮を続ける日本ハムの姿勢は、食物アレルギーを持つ方々の大きな助けとなっています。
日本ハムのSDGsや食に関する取り組みを、ピックアップしてご紹介いたしました。日本ハム、ニッポンハムグループの食品は日本人にとってとても身近な存在です。また食の面以外でも、2021年の暮れからプロ野球の「北海道日本ハムファイターズ」の話題が尽きず、日本ハムの存在感は増しています。
日々の家庭での食事のなかで、外食先で、日本ハムの食品を食べる機会は多くあります。今後も日本ハムによる「食」における話題や、SDGsの大きな取り組みを期待したいですね。
エグチホールディングスはSDGsの実現に向けて取り組んでいます。