沖縄の離島、日本最西端に位置する「与那国島」。石垣島や西表島と同じ八重山列島に属していますが、与那国島ならではの文化や歴史も見られます。そんな与那国島には、「日本最西端」のスポットが数多くあり、観光時に立ち寄る人々も少なくありません。
今回はそうした与那国島に数多くある「日本最西端」スポットから、いくつかピックアップしてご紹介いたします。
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与那国島にあるものは、日本最西端であるケースが多く見られます。今回は比較的行きやすく、見つけやすい「日本最西端」をピックアップ。与那国島観光のスケジュールに上手く組み込んで、与那国島の魅力を探してみてはいかがでしょうか。
与那国島の「日本最西端の碑」は、できれば必ず行きたいスポットと言っても過言ではないでしょう。日本最西端を示す石碑の周囲には、展望台や灯台などもあり、それらも日本最西端。与那国島観光をするならば、忘れずにチェックしたい日本最西端スポットです。
与那国島の「久部良簡易郵便局」は、日本最西端の郵便局。日本最西端を旅する記念に、この郵便局から手紙や荷物を送るのもおすすめです。
マンホールは地域ごとにデザインが異なるのをご存じでしょうか。もちろん、与那国島のマンホールも同様です。与那国島を象徴する生き物、カジキ、ヨナグニサン、与那国馬が描かれた、デザイン的にも見ていて楽しいマンホールです。与那国島を訪れた際には、足元にも注目してみましょう。
与那国島への観光は、飛行機で行くケースが多いことでしょう。与那国島の玄関口である「与那国空港」も、もちろん日本最西端。本土よりも台湾のほうが近い、日本最西端の空港ならではの雰囲気を楽しみながら、売店も覗いて与那国島のお土産を選んではいかがでしょうか。
日本最西端の信号機があるのも、もちろん与那国島。しかし与那国島には信号機が2箇所しかありません。それぞれ祖納地区と久部良地区にあり、最西端は久部良地区の信号機です。観光のスケジュールに余裕があれば、信号機たちを見つけてみてはいかがでしょうか。穏やかな与那国島の人々の安全を守る、大切な信号機たちです。
今回ご紹介した日本最西端スポットは5種類のスポットですが、他にもたくさんあるのは言うまでもありません。有名なスポットだけではなく、探せば探すほど「これも日本最西端」というものが見つかるでしょう。与那国島の魅力は、さまざまな場所に隠れています。
しかし注意したいのは、与那国島の人々にも生活があるということ。日本最西端を楽しむあまり、生活圏や私有地、学校などにに立ち入ってしまったり、島の人々や他の観光客の邪魔をしてしまったりするのはNGです。与那国島の風景や人々を尊重し、日本最西端の島を楽しみたいですね。