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石垣島・那覇経由!日本最西端の離島「与那国島」の基本情報


沖縄には数多くの魅力的な離島がありますが、とくに八重山列島には「石垣島」や「西表島」といった人気がある離島が集まっています。多くの人々が石垣島などを訪れ、アクティビティや自然を楽しんでいます。

 
そうした八重山の島々のなかで、今回は日本最西端の「与那国島」に注目。石垣島からも、そして那覇からも行ける与那国島の魅力を数回に分けてご紹介いたします。今回はまず、与那国島の基本情報です。

 

石垣島からも那覇からも行きやすい!与那国島の魅力


与那国島は沖縄の八重山列島に属し、自治体としては「与那国町」になります。石垣島や西表島からさらに西、台湾に近い場所にある与那国島。日本最西端の島としても知られ、稀に与那国島から台湾の山が見えることもあります。

 
人口はおよそ1,600人、面積は28.88km2の与那国島。年間の平均気温はおよそ24度で、比較的過ごしやすいと言えます。石垣島や西表島と比べると島の面積等は小さい与那国島ですが、しかし見所は大変多く、じっくりと遊び、楽しめる人気がある離島です。

 
<参考>
与那国町ホームページ:https://www.town.yonaguni.okinawa.jp/

 

与那国島の楽しみ方・観光方法は?

与那国島の楽しみ方や観光の方法には、大きく分けてふたつのケースが見られます。まずは与那国島だけをじっくりと楽しむ方法。他の八重山の島や、沖縄本島などは観光せず、日程の許す限り与那国島を堪能する方法です。与那国島は食文化も伝統文化も、そして自然も見所が多く、時間をかけて楽しみたいという方も少なくありません。

 
続いては石垣島、波照間島など他の離島と一緒に観光する楽しみ方です。旅行会社のツアーでも、与那国島と他の離島が一緒に組み込まれたプランも多く見られます。

 
現地では、マリンスポーツや与那国馬の乗馬体験、釣り体験など実に多くのアクティビティを楽しめます。また見学できる施設や史跡、名所なども。よく知られている施設のひとつに、「Dr.コトー診療所(ロケ地・※)」があります。与那国島には宿泊施設も多く、老若男女問わずじっくりと過ごせる離島です。

 
また与那国町が与那国島の魅力を伝えるため、YouTubeの広報チャンネルも運営。VRの360°動画で景色などを楽しめます。与那国島が気になる方は、ぜひ一度視聴してみてはいかがでしょうか。

 
◇与那国町広報チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCT__Eg_kawS-sibx8H_i7-g

 
※2022年5月1日より、しばらくのあいだ休館

 

日本最西端の与那国島に行くためのアクセスは?

日本最西端の島、台湾に近い島となると、アクセスが気になるところではないでしょうか。石垣島から船でしか行けない西表島などのように、離島はアクセスの選択肢が限られてしまうケースもあり、旅行をする際には一番気になる点でもあります。

 
与那国島へのアクセス方法は、以下の3パターンです。

  • 那覇から飛行機:1日2便(琉球エアーコミューター)
  • 石垣島から飛行機:1日2便(琉球エアーコミューター)
  • 石垣島からフェリー:毎週火曜日・水曜日(フェリーよなくに、午前10時出港・午後2時着)

 
与那国島は那覇と石垣島から飛行機で、そして石垣島からフェリーで行けます。離島であるため、交通手段においては台風などの悪天候の影響は受けてしまいますが、飛行機で行けるのは大きな魅力ではないでしょうか。

 
いっぽう、与那国島から那覇や石垣島へ戻る場合は、飛行機の便数やフェリーの曜日が異なります。

  • 飛行機:那覇行き1日1便(琉球エアーコミューター)
  • 飛行機:石垣島行き1日3便(琉球エアーコミューター)
  • フェリー:石垣伊島行き毎週水曜日・土曜日(フェリーよなくに)

 
※アクセス情報は、2022年9月1日現在の情報です

 

日本最西端の離島「与那国島」へ!八重山の魅力を存分に満喫!


八重山列島に属し、日本最西端の離島「与那国島」の基本情報をご紹介いたしました。石垣島や西表島などと同様、人気がある八重山の島です。八重山の歴史に加え、与那国島独自の魅力や文化、雰囲気などもあります。

 
石垣島が経由地のひとつとなるため、石垣島観光と与那国島観光を組み合わせても良いですし、与那国島だけを楽しむのも良いでしょう。与那国島で、八重山の魅力の奥深さを存分に満喫してみてはいかがでしょうか。

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