沖縄県の「宮古島」は、リゾートや不動産投資などで注目されている人気の離島です。沖縄県外から宮古島に行くとき、大半の方が飛行機を使うのではないでしょうか。宮古島には魅力的な観光スポットや、美しい宮古ブルーの海が広がり、心地よい滞在が叶います。
そんな宮古島ですが、忘れてはいけないのが「最初に降り立つ場所」である空港です。空港にはその土地の特色が色濃く出るもの。そこで今回は、宮古島にある「宮古空港」にスポットを当ててご紹介します!
宮古島の玄関口である宮古空港は、貝殻でできたシーサーがお出迎えしてくれる南国の空港。宮古島に訪れた人々や、宮古島に帰ってきた人々を、優しく包み込んでくれます。
平良エリアにあり、宮古島観光の出発点として飛行機から降りてすぐに宮古島を満喫することができる空港です。そんな宮古空港には、3階までフロアがあります。それぞれの見所をチェックしていきましょう。
開放感のある吹き抜けが心地よい、1階の中央アメニティーホールには2頭のシーサーがいます。このシーサーは貝殻で作られた「あたらかシーサー」。高さ2メートルほどのシーサーは、とても凜々しい顔立ちをしており、宮古島の守り神のような威厳さえあります。
牛山リコさんという造営作家さんによって、2012年に宮古空港に誕生した「あたらかシーサー」。毛並みなど細部に渡るまで、貝殻で緻密に表現されています。宮古空港を訪れた際には、忘れずに記念撮影をしておきたいシーサーたちです。
宮古空港2階にはショッピングが楽しめるショッピングモールがあります。宮古島や沖縄のお土産などをゆっくり探すのにもぴったりです。なかには、宮古空港限定の琉球泡盛「サシバ」も! 島内の観光はもちろんですが、じっくりと空港内を探索してみるのもおすすめですよ。
宮古空港の3階は、パノラマの眺望が楽しめる送迎デッキになっています。離着陸する飛行機の、迫力ある姿を存分に堪能できるほか、伊良部島が見えることも。飛行機の雄大な姿だけではなく宮古島の景色も堪能できる、おすすめのスポットです。
夕暮れどきには、夕陽に照らされた2,000メートルの滑走路を駆ける飛行機も見られますよ。また、離着陸する飛行機のなかには、シーサーのシンボルマークが入ったものも。ぜひ探してみてください。
また宮古島のすぐ近く、宮古島市を構成する島のひとつ下地島にも「みやこ下地島空港」という空港があり、宮古空港と同様にとても魅力的な空港です。この「みやこ下地島空港」も、また改めてご紹介いたします。
宮古島を楽しむのなら、空港も外せない要素のひとつ。ぜひ存分に満喫してみてくださいね。