いくつもの島を渡る旅のことを、「アイランドホッピング」と呼びます。日本でも沖縄の宮古島をはじめ、アイランドホッピングをできるスポットは多いですが、もちろんバリ島でもアイランドホッピングができる離島がいくつもあります。
そこで今回は、バリ島からアイランドホッピングができる離島をチェック! バリ島周辺の離島のなかから、3島をピックアップしてご紹介いたします。
最初にご紹介するのは、バリ島から船で30~40分ほどの場所にあるレンボンガン島です。このレンボンガン島は美しいサンゴ礁の海と、マングローブが素晴らしい離島です。手つかずの自然が残る島で、透明度の高い海にはさまざまな海洋生物が暮らしています。
バリ島からレンボンガン島まで、ダイビングなどのマリンスポーツを楽しみに行く観光客も多くみられます。またマングローブを探検するツアーも。カヤックなどを使ってマングローブの森に入り、そこで育まれている自然や動植物を観察できます。
「デビルズティアー」と呼ばれる絶景ポイントや、レンボンガン島の海を満喫できるビーチなどもあり、日帰りで存分に楽しめる離島です。
続いてご紹介するのは、バリ島と同じくらいの大きさがあるロンボク島です。ロンボク島はバリ島から少し距離があり、飛行機なら30~40分、フェリーで4~5時間、スピードボートで1時間半~2時間ほどかかります。日本からロンボク島へ行くツアーもあるほど。
このロンボク島は美しい海やビーチはもちろん、山からの景観や温泉も楽しめるなど、目的に応じて楽しみたいスポットが数多くあります。とくにロンボク島での最高峰である「リンジャニ山」という火山では、登山や温泉も楽しめます。
また、ロンボク島は2018年7月・8月と、2019年3月に大きな地震が発生、復興のために人々が前に進んでいます。2019年8月現在では多くのホテルも営業を再開していますので、ロンボク島に観光で訪れることは可能です。現地を観光し、楽しむことで復興の支援をしてみてはいかがでしょうか。
最後にご紹介するのはバリ島からボートで30分ほど、バリ西部国立公園内にある、無人島の「ムンジャンガン島」です。「住民」は数多くの動植物で、島の名称である「ムンジャンガン」が意味する「鹿」が大変多く生息しています。
鹿をはじめとした動物や植物を存分に観察することができるほか、バードウォッチングも楽しめます。ムンジャンガン島ではさまざまなアクティビティがあり、前出のバードウォッチングをはじめ、ダイビングやシュノーケリング、乗馬やフォレスト・トレッキングなど、海と陸の両方で楽しめるアクティビティが満載です。
バリ島を観光で訪れる方はもちろん、現在すでにバリ島に長期滞在しているという方も、ぜひバリ島周辺のアイランドホッピングを楽しんでみてはいかがでしょうか。