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バリ島の寺院を訪れる際に、必ず守りたいマナーとは?

バリ島:ブサキ寺院

バリ島:ブサキ寺院


日本はもちろん、世界中から人々が集まるインドネシアの離島「バリ島」。観光や不動産投資など、さまざまな目的でバリ島を訪れる人々が後を絶ちません。とくに観光客が多く、ビーチでのアクティビティや寺院巡り、スパでのリフレッシュなど、思い思いのひとときをバリ島で過ごしています。

 
バリ島では日本とは文化や生活が異なるため、守るべきマナーが多くあります。バリ島のマナーについては、「バリ島を楽しむために!現地で守るべきマナーとは?」にてご紹介いたしました。今回はとくに寺院にスポットを当て、バリ島の寺院を見学する際に守らなければならないマナーについて、より詳しくご紹介します。

 

バリ島の神々を敬う!バリ島の寺院で守るべきマナーをチェック

バリ島:ティルタウンプル寺院

バリ島:ティルタウンプル寺院


バリ島には独自の宗教「バリ・ヒンドゥー教」があるだけではなく、古くから残る寺院が数多くあります。それらの寺院は観光客が多く訪れるのはもちろん、バリ島の人々の信仰の場として、島民も日々多く訪れる場所。祝日などには儀式やお祭りが開催される寺院もあります。

 
バリ島の寺院を訪れる際のマナーは、バリ島の神々を敬うことにも繋がります。マナーをしっかりとチェックして、訪れるようにしましょう。

 

バリ島の寺院に入るには、「清らかな状態」でなければならない

バリ島の寺院に入るためには、体が「清らかな状態」でなければなりません。女性の場合は「生理中」であったり、「出産後42日以内」であったりする場合は、寺院に立ち入ることはできないのです。

 
また、「生後三カ月以内の乳児」、「怪我をしている人」、「身内が亡くなった人」も同様で、寺院への立ち入りが制限されています。これらのなかで、とくに気になるのはなぜ生理中や出産後、そして怪我をしているときなど、あらゆる「血」に関するものがダメなのか、ではないでしょうか。これは、バリ・ヒンドゥー教の教えに関係しています。

 
バリ・ヒンドゥー教では「血」に悪いもの、つまり悪霊が寄ってくると考えられています。悪霊を寄せ付けた状態で、寺院に立ち入ることは許されないということなんですね。

 
「清らかではない状態」であっても、寺院によって立ち入ることができないエリアが異なっていたり、身内が亡くなったあとの日数が異なっていたりするケースがあります。立ち寄る予定の寺院の決まりについて事前に確認しておくと、トラブルなどが減らせることでしょう。

 

バリ島の寺院では、露出の多い服装には気をつけて!

バリ島の寺院に入るとき、露出の多い服装では入れないケースがあります。膝が出ているような短パンやスカート、肩が露出しているような服などは避け、露出の少ない服装で訪れるといいでしょう。

 
大半の寺院では、入口で腰巻や腰帯を貸してくれます。しかしいくら現地で借りられるケースがあるとは言え、寺院に行く予定を立てているのであれば、露出が少ない服もあらかじめ用意しておくようにしたいですね。

 
ただ、腰巻きが借りられるからと油断し、上半身の露出に気がつかないケースも。下半身だけではなく上半身の露出にも気を配り、ノースリーブの服を避けたり、寺院で羽織るための薄い上着を持参するなど、工夫しましょう。

 

バリ島の神々や寺院への敬意を忘れない

バリ島の寺院を訪れる際には、先にご紹介したマナーを守るのはもちろんですが、バリ島の神々や寺院への敬意を忘れないことも大切です。そのうえで、次のマナーも守るようにしましょう。

  • 寺院内で飲酒をしない
  • ゴミを出さない、自分が出したゴミは持ち帰る
  • 寺院内のものを持ち帰らない(拾った石なども含む)
  • 祭壇などの聖なるものに対して足を向けない
  • 僧侶より高い場所に立たない、座らない
  • 立ち入り禁止の場所に入らない
  • 寺院の人や、旅行会社の添乗員などの指示に従う

 

バリ島の歴史や文化を体感するためにも、寺院でのマナーは必ず守りたい!

バリ島:タナロット寺院

バリ島:タナロット寺院


バリ島にはバリ・ヒンドゥー教という独自の宗教や、数多くの寺院があるなど、古くから島の人々が築き上げてきた歴史や文化があります。寺院には多くの観光客が訪れ、観光ツアーのスケジュールにも必ずといっていいほど組み込まれています。

 
バリ島を訪れる際には、高確率で訪れる寺院。寺院はバリ島の歴史や文化をより濃く体感できる場所でもありますので、しっかりと寺院でのマナーを守って過ごしたいですね。

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