エグチホールディングスが取り組むSDGsとして、太陽光発電事業が挙げられます。国内はもちろん、海外への太陽光発電所建設もおこない、再生可能エネルギーの普及を推し進めています。
「【SDGs】エグチホールディングスが海外で展開する太陽光発電事業」にて、海外で展開した太陽光発電事業についてご紹介いたしましたが、今回はそのなかから「カンボジア ジャパンハートこども医療センター」への支援や、センターそのものにスポットを当ててご紹介いたします。
<関連記事および記事内の画像引用記事>
カンボジア ジャパンハートこども医療センターに太陽光発電設備の寄贈
エグチホールディングスでは、SDGsへの取り組みを積極的に進めています。国内はもちろん、海外においても同様で、太陽光発電事業などによる再生可能エネルギーの普及を推進し、さまざまな支援もおこなっています。
SDGsが掲げる17種類の目標のうち、7番目の「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」に深く関係すると同時に、大きな影響のある太陽光発電事業。2019年にはカンボジアの「ジャパンハートこども医療センター」に、太陽光発電設備を寄贈しました。
2019年10月に運用を開始した、「カンボジア ジャパンハートこども医療センター」の太陽光発電設備。その1ヶ月前の9月、ソーラーパネルを設置するためにスタッフ6名が日本から渡航し、ジャパンハートこども医療センターの屋根に150枚ものソーラーパネルを設置したのです。
もちろん「設置して終わり」ではなく、太陽光発電設備が故障した際に備え、メンテナンス方法をジャパンハートカンボジアスタッフに教えています。
プロジェクト開始から1年を超えて実現した、太陽光発電設備の運用。その発電能力は36.90kW規模で、ジャパンハートこども医療センターの医療行為などに大きく貢献しています。
カンボジアの電気事情は日本とは比べものにならないくらい悪く、電気料金も高額です。そのため国内での電力供給は不足しており、停電も決して少なくはありませんでした。それはジャパンハートこども医療センターでも同様で、停電が容赦なく手術中にも襲いかかります。そんな命にも関わる深刻な事態を、太陽光発電設備によって回避することが可能になりました。
カンボジアのジャパンハートこども医療センターを設立した「ジャパンハート」。2004年に設立されたジャパンハートは、以下の大きなふたつの理念のもと、全ての人々が平等に医療を受けられるよう、さまざまな国で医療活動や支援をおこなっているのです。
ジャパンハートはエグチホールディングスと同様に、SDGsへの取り組みも推し進めています。医療分野だけではなく教育や食関連、ジェンダー平等など、その取り組みは実に多岐にわたっています。
ジャパンハート公式ホームページ(https://www.japanheart.org/)
今回は「カンボジア ジャパンハートこども医療センター」に寄贈した太陽光発電設備について、スポットを当ててご紹介いたしました。太陽光発電というクリーンなエネルギーは、SDGsの目標において大きな意味を持つ存在です。エネルギーの安定供給や環境の保全、貧困対策や福祉など、そのほかあらゆる面において関わりがあります。
2030年のゴールでストップするのではなく、そこから先の未来の社会をも支える太陽光発電。エグチホールディングスの太陽光発電事業はグローバルな展開をし、国内に留まらず世界各地でSDGsの実現に向けて取り組んでいます。