こんにちは!
毎日本当に暑い…
外で仕事をされてる方は熱中症気を付けてくださいね!
エグチホールディングス株式会社 江口勝義です。
いつも読んで頂きありがとうございます!
こんな感じで中部経済新聞様に取り上げて頂きました!
まぁ、お時間のあるときにでも読んでみてくださいね。
なかなか良い感じで書いてくれてます。笑
今月末、エグチホールディングス株式会社は決算を迎えます。
この5年間は本当にありがたい事に、過去最高売上を更新し続けて来ました。
今期の決算も同様に過去最高売上を計上する予定です。
その中で、良い機会なので2年ほど前から言われ続けている、太陽光発電事業に対しての疑問にお答えしてみたいと思います。
皆さんから1番よく言われる売電価格の下落による、太陽光発電自体を危惧する内容。
この新聞の文をよく読んで頂きたいのですが、ハッキリ申し上げまして、僕たちエグチホールディングスグループでは、これからのこの事業に対してマイナスな考え方はしておりません。
確かに九州電力、四国電力などによる、太陽光発電自体をストップして行く形を取っている問題。
これは残念ながら確かにありますね。
僕たち中部電力管内、東京電力管内では、全く気にしなくて良い問題なのですが、一般市民の方々には分かり辛く、マイナス面ばかりが報道されがちです。
この買い取り拒否の問題の一番の原因は、「 発電所を作る気が無いのに申請を出す 」
輩がいると言う事です。
その場所で発電所を建設するつもりも無いし、建設するにはそれだけで数億かかる様な場所なのに、将来メチャ値上がりするかも…
そんな気持ちで申請だけしている人たちが出している容量は、僕の感覚で言うと申請されているもの全体の半分位にのぼるのでは無いでしょうか?
太陽光発電というものは、その場所で建設したならば周りに需要家、即ち、誰かが作った発電所の電気を周りに住んでいる人たちや、工場などが買い取ってくれるだけのキャパシティが無いと実際には建設できないのです。
経済産業省の認可はおりたとしても、電力会社からの認可は、そういった条件が揃わないとおりません。
例えば、その町全体で2000kwまでは許可がおりるとしたならば、そこでやる気も無いのに1800kwの許可を持ってる人が居たとしたならば…
残りは200kwしかない…誰も何も出来ない…
そうです。誰も得はしないのです。
僕達エグチホールディングスグループ、これから先もずっとエネルギーの仕事をしていこう!国の言っているエネルギーミックスを俺たちの手で実現していこう!これを使命としていこう!
こう考えている会社は沢山あります。
僕らからすると意味の無い申請はドンドン取り消してもらい、そこで新しく売電価格はドンドン下がっていったとしても、発電所を作り、販売をして、投資家の皆さんには利益を出してもらい、それが社会貢献になると本気で考えております。
初めは誰もが儲かりそうだから…と言った考え方で始めたと思います。
もちろん僕達も同じです。
でも今は違います。本気で言いますが僕は小泉元首相の考え方に大賛成。
原発はあってはならない。国だって経済産業省だって、本当は分かっているんです。
この発電所は本当にヤバイ。
次に日本で事故が有ったら…
想像できますか?本当に日本はダメになってしまいます。
原発ゼロ!とプラカードを掲げての運動も素晴らしいと思う。影響力のある人達が声をあげて、おかしな事はおかしいと言える。
そんな世の中にしていきたい。何もしないより何かできないか?僕達はビジネスを通じてクリーンエネルギーの供給をする事により、社会貢献ができる。
それを如何にお客様にお値打ちに間違いのない工事を提供できるか?を真剣に考えて行動する。どれだけの貢献ができるか?
それは本当に並大抵の努力ではない。
でもやらなくては!!
それが〝 本気 〟というものでは無いでしょうか?
話を元に戻しますが、そう言った40円や36円と言った権利付きの土地を持っている人たちは、ほとんどの人達がそんな事は全く考えておらず、儲かるから持ち続けよう!という輩ばかりです。
ぶっちゃけた話し、ヤ◯ザ屋さんまがいの人達からのアプローチが結構あります。
彼らが牛耳っているんです…
そんなの可笑しいじゃないですか?
3〜4年前に認可が降りているのに工事をしていない、その土地を所有もしていないなんて。
こういう話は本当に沢山あります。殆どが工事できる場所ではないのですが…
そんなお宝な土地が本当に今もあるならば、その答えは2つ。
売電価格が下がりきってから後出しで高いの持っていますよ!と言うもの。
もう1つはどう考えたってここでは建設出来ないのに、周りの人達の事は全く考えずにいつまでも眠らせている土地。
因みにうちにはそういう案件はありません。
だってすぐに売れちゃうんですもの…笑
国も馬鹿じゃないので、こういった人達を切り捨てるためにようやく本気で動き出しました。
それが残念ながら買い取り拒否の流れの真相です。
2つ目に…
40円だった買い取り価格が24円に落ちちゃったのに、ビジネスとして合うわけ無いじゃん!利回らないよ!36円や32円の権利付きのものはないの?
と言われるもの。
これは…
結論から申し上げますと、太陽光発電や投資の事を全く知らない人の考え方。
何故なら…
2012年から始まった全量買い取り法案。
それに伴いメガソーラー事業が日本でスタートしました。
その時の買い取り価格は40円+消費税。
その時に販売していた発電所の建設コスト(EPCコストと言います)は1メガあたり3.5〜4億円。
因みにこの頃、僕達が普段電力会社から買っているお家の電気料金は1kwあたり21〜22円でした。
そこから売電価格は36円となり、順次32円となり、27円の時代があり、今では40円から見ると6掛けの24円の時代に。
因みに今現在の僕達が普段電力会社から買っている金額は1kwあたり27〜28円ほど。
分かりますか?
当時は21円で買えるものを40円で販売ができた。
では今は?
そう、27円で買っているものをそれ以下の24円で売電するまでにコストが下がった。価格の逆転が起きています。
これは当たり前のことなのですが…
因みに今のEPCコストは、1メガあたり2.3〜2.6億円。
つまり、売電価格は6掛けになったが、建設コストも6掛けになっているんです。
賢い皆さんはもうわかられたと思いますが…
例えば今、40円の権利付きの土地があったとします。
その発電所を販売する時に皆さんなら、1メガあたり2.3億円で売りますか?
おそらくですが、3.5〜3.8億円で販売しませんか?
お分かりになられたと思いますが、お客様の手元で利回り10%位になる様に彼らは販売しているのです。
いつ、どこの金額で購入されたとしても、お客様の利回りに影響は出ない様になっているんです。
40円の案件を購入された方が表面利回り10%になると考えておられます。
36円のお客様も販売価格を下げることにより、やっぱり表面利回りは10%。
この新聞の記事にある様に、24円の発電所を買われたお客様もやっぱり10%ほどで利回ります。
銀行などから借り入れをして購入する場合、36円,32円のものを高く買うのではなく、24円の物を安く買うべき。
だって銀行などの金融機関には〝 与信 〟というものがあり、借りられる金額は決まっているからです。
売電価格が高く、販売価格も高いものを買うこと自体がおかしくないですか?
それにしても売電価格が24円になった今、何故そんなにコストを下げられるようになったのか?
それは、僕達の様な太陽光発電に関わる人達が、血の滲むような努力により、部材や工事の調達コストを下げ続けてきているからにほかなりません。
コストを下げるために頭が千切れるほど考えて、チャレンジをし続けて来た結果です。
実際にパネルや架台、パワーコンディショナーなどもかなり安くなりました。
今後も恐らく買い取り価格は15〜17円まで下がっていくと思います。
そうなれば、ねっ?
燃料も焚かず、原発の様な危ない発電方式ではなく、太陽の光だけでドンドン発電していく安い電力を日本の皆様に供給し続けていけるじゃないですか?
そうなると電力会社は困ります!と言う人がいますが僕の見解は違います。
電力会社や新電力の人達は、〝 自分達で発電所を作らずに 〟民間の僕達や投資家の皆さんが作った発電所で出来た電気に、うっすらと利益を上乗せしたものを皆さんに販売していく。
電力会社にとってもこんないい話は無いのです。
実際に僕達も風力発電にも大きく投資しています。
友人たちはバイオマスなどに夢中です。
が、太陽光発電の様に壊れず、毎年発電能力がキッチリと計算でき、二酸化炭素は排出せずに事業として確実に20年は持つ。
20年後だってその発電所で出来た電気を、電力会社が買い取らないわけが無いと考えております。
僕達は太陽光発電所自体の販売には今の所困ってはいません。
しかし、1つだけ困っているのは…
平坦で工事がやり易く、低コストで建設できる土地が少ないという事です。
24円で利回りをしっかり取ろうとすると、山林や丘陵地では難しい。
平坦な原野、地目変更可能な田畑などがベスト!
太陽光発電に適した日当たりの良い、そんな土地の情報がありましたら、ドシドシ弊社に営業かけて下さい!笑
info@eguchi-hd.co.jp
いつでもご連絡お待ちしております!
来年の4月からはこの業界も大きく変化をすると考えており、それまでにやれる事はやり尽くす。
今までもたくさんの仲間たちがこの事業が合わないと言い、マーケットからいなくなりました。
努力をし続けて行けた者のみが最後まで生き残る。
ダーウィンの進化論にある様に…
〝 1番強いものや1番賢いものが生き残るのではない。状況に合わせ変化していけるものが生き残る 〟
僕達エグチホールディングスグループは生き残ろうとは考えてはおりません。
僕達はこの地域で太陽光発電事業に関わる中小企業のリーダーとして、今後もこの業界で
勝ち残る!!!
こう言った考え方でこれこらも邁進して行きます。
いつも最後まで読んで頂きありがとうございます!!
引き続きご愛顧の程宜しくお願い致します。
ありがとうございます!!
江口勝義