こんにちは。
今日は一泊二日で、太陽光発電の展示会と商談のために台湾向かう所です。
エグチホールディングス株式会社 江口勝義 です。いつも読んで頂きありがとうございます。
昨日2017年6月14日、弊社が一般競争入札により落札したフィリピン中央銀行の造幣局、本社の屋根の太陽光発電工事が無事完了し、その開所式が盛大に行われました。
フィリピン人達はいつも思いますが、セレモニーなどのお祭りが好きですね!
今回の工事は一言で〝 困難の連続 〟でしたが、何とか無事に約束通り工期を守り、これぞ日本のEPCという工事レベルを見せつける事が出来ました。
この工事は今年の1月に入札し、落札したとの連絡をもらったのが3月1日。
工期は8月31日までという事で入札に参加したのですが…
直ぐにフィリピンに契約に来いと言われ、2日後にマニラ入り。
行ったは良いけど契約書は無い…
その時に、中央銀行側から言われた相談が…
何と、工期を5月31日にしてくれないだろうか?
実は中央銀行総裁の任期が5月末なので彼の事業として送り出してあげたいのだとか…
工事はいつから始められるのかがわからず、まだ何も先が読めない状態。
兎に角前向きにお客様のオーダーにお応えするのが弊社のスタイル。
エクセレントサービスでやり切るのは当たり前としており、先ずは材料や機器の手配が間に合うのか?を確認すると、お金は余分に掛かるが可能との答えが返ってきました。
兎に角やれる方向で物事を考える
しかし一番大事なパワーコンディショナ自体は
、運搬時などでなにか間違いが起きたなら完全にアウト。
5月末の工期は守れません。
そんな薄氷を踏む様なタイトスケジュールの中、弊社の答えは『 5月31日納期でやります!』
担当者との打ち合わせをどれだけしても、毎日段取りや荷揚げの時間を狂わされ、その度に少なく無いロスが出る。
図面の書き直しは毎日だったみたいです。
こちら側のミスはゼロ。
それでもサッカーで言う〝 中東の笛 〟的な理不尽な事が毎日弊社のスタッフを襲う。
万が一約束の納期を遅らせることはあり得ない。何があってもやりきるんだ!!
と言うプレッシャーは、日本に居る僕ではなく、弊社の太陽光発電工事専門の子会社、EGC株式会社の星川を始めとする社員たちを襲い続けます。
僕が実際に途中で現場視察に訪れた時には、弊社の社員や現地スタッフ達はら昼夜構わず仕事をし続けて疲弊しておりました。
特に代表である星川の煮詰まりは凄かった…
責任感も人一倍ある男なので、かなり堪えていたと思います。
でも彼らの頑張りの成果として、写真中央に写るメガネをかけた総裁、その隣の中央銀行の幹部、入札機関の社長から、これからの案件を一緒にやっていこう!と、言って頂きありがたい限りです。
これでまた1つ大きな風穴をフィリピンに開け、彼の地に中央銀行の案件を一般競争入札にて工期通り、期待以上の仕上がりで終わらせたと言うトラックレコードを残した。
彼らEGCのメンバー、現地の協力会社諸君、この案件に関わった全ての弊社社員の皆を、本当にリスクペクトしておりますし、彼らは弊社の自慢であり誇りです!
これからも海外で勝負をしていけばその地独特の〝 笛 〟が吹かれることと思いますが、気持ち的には絶対にファールにならない プレイ を心掛け〝 ASEANの笛 〟に怯まず、キチンと間違いのない準備をして立ち向かい、何度も勝ち続けて行きたいと考えております。
今日も相変わらず飛行機はディレイ…
14時から台北で商談だけどな…涙
展示会を見る時間はこりゃ無いな…涙
いつも最後まで読んで頂きありがとうございます。
これからも勝ち残ります!!!