子ども向けの伝記本はたくさん出版されており、子どもの頃は小説や漫画で偉人の伝記を読んだという親世代の方も多いのではないでしょうか。数多くの歴史上の偉人を手軽に学べて、子どもの可能性を拡げてくれる伝記ですが、もちろん「電気の偉人」を扱う本もたくさんあります。
今回はそんな「電気の偉人」たちのなかから、トーマス・アルバ・エジソンと平賀源内、そして松下幸之助の伝記をご紹介します! 小学生の子どもでも読めるものばかりですので、親子で一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
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今回ご紹介する電気はイラストが多めだったり、漫画形式だったりと、読みやすくて楽しめる伝記を厳選。ビジュアル的な面でイメージも湧きやすく、子どもたちの興味をかきたててくれます。
最初にご紹介するのは、白熱電球を発明した「トーマス・アルバ・エジソン」の伝記です。エジソンの伝記はたくさんの出版社から発行されており、今回ご紹介するのはそのうちの1冊。アニメ風のイラストや、こぼれ話など、低学年のお子様でも楽しく読めるしかけがたくさんあります。
続いてご紹介するのは、静電気を発生させる「エレキテル」を作った(直した)といわれる、日本の天才発明家「平賀源内」の伝記です。数多くの発明や逸話を残した平賀源内。彼は一体どんな人物だったのか、漫画でわかりやすく読むことができます。
発行が1988年ですので、もしかしたら「読んだことがある」「実家にまだ持っている」という親御さんもいらっしゃるかもしれないですね。
最後にご紹介するのは、パナソニックの創立者である「松下幸之助」の伝記です。家電で生活を変えた偉人である松下幸之助の人生を、漫画でくわしく知ることができます。家庭内にひとつは、パナソニック製の家電や電球、電池など「電気に関するもの」があるのではないでしょうか。そんな身近な企業の創立者を、とても身近に感じられる一冊です。
伝記は偉人達の業績はもちろん、子ども時代もよくわかるのが大きな特徴のひとつ。子ども時代はいたずらっ子だった、勉強ができなかった、そんな偉人も多くいます。そういった偉人達の子ども時代を知ることで親しみがわき、子どもは「自分もこの偉人みたいにすごくなれるかも!」と将来に夢を広げていくもの。
同じように、電気の偉人たちを知ることで、身の回りにある電気にもっと興味を持つようになります。学校で電気を学び始めた子どもたちにプレゼントして、電気への興味とわくわく感を育ててあげられるといいですね。
※この記事の情報は2019年2月24日現在のものです。絶版や改訂等、販売状況が変わる可能性もありますので、ご購入されるときには出版社や書店等にご確認ください。