夏場は30℃を超える日もありますが、近年の本州の40℃近い気温と比べるとやや低め。湿度は高いですが、海風が少し和らげてくれることも。そんな宮古島へ行くときは、どんな服装にするべきか迷いますね。
そこで今回は、宮古島の季節毎の気温と服装をチェックしていきましょう! 2018年の平均気温のデータも共にご紹介。まず今回は【春夏編】からお届けいたします。
<参考資料>
宮古島2018年気象データ:気象庁ホームページより
宮古島は年間を通して高い平均気温ですので、服装には注意が必要です。出発時と到着時の気温差が大きくなってしまうことがあります。そのため、宮古島周辺の気温をしっかりチェックして、準備をする必要があります。季節によっては、出発地と宮古島用の衣類でやや荷物がかさばる可能性もあるため、衣類圧縮袋などで工夫もできるといいですね。
一般的な春として3月から5月を挙げていますが、宮古島では4月にはすでに海開き。本州での夏と変わらない気温になります。この3ヶ月間のそれぞれの平均気温と、最高気温、そして最低気温は次のようになります。
5月になると30℃を超える日もありますが、最低気温が20℃を下回る日もあり、朝晩に少し肌寒さを感じることも。また、5月の連休明けくらいから梅雨に入って雨が多くなるため、雨による気温の低下を感じるケースもあるでしょう。
3月や4月は長袖のシャツを基本に、カーディガンやパーカーなどの薄手の上着を用意したいところ。ジャケットでもいいですね。気温が高ければ、もちろん半袖のシャツでもOK! そして5月には半袖のTシャツを中心とした袖が短めのシャツがおすすめ。短パンも涼しくていいですよ。
いっぽうで気をつけたいのが紫外線です。本州と同じく、紫外線の強くなってくるシーズンですので、肌が露出する服を着る場合も、そうでない場合も、UVケア製品や帽子などでしっかりと対策をしましょう。
6月から8月は本州で言うところの夏にあたります。もちろん宮古島でも気温が上がり、年間でも最も高い気温のシーズン。紫外線対策はもちろん、熱中症対策にも気を遣いたいところです。
こうして気温を見ると、「思ったより暑くなさそう」と感じる方も多いのではないでしょうか。近年は本州の気温がかなり高く、35℃を超える猛暑日も多く見られます。とくに2018年は猛暑日が多く、酷暑でした。しかし上記のデータを見てわかるとおり、宮古島には猛暑日がなかったのです。南の島のほうが、本州よりも涼しいなんて少し驚いてしまいますね。
この時期の宮古島は、本州と同じ「夏」の服装で構いませんが、せっかくですので、「かりゆしウェア」を現地調達して着用してみるのもおすすめ! ショップで販売しているのはもちろん、レンタルできるホテルなどもありますよ。
また、日差しが強いため、サングラスや帽子などがあるといいですね。日焼け止めと熱中症対策もお忘れなく!
宮古島の春夏の気温と服装について、お届けいたしました。春から夏にかけては気温も高く、半袖で過ごせる日も多くあります。春先は朝晩冷え込むことがあるので注意が必要ですが、夏は本州などと変わらない服装ができるのが嬉しいですね。
紫外線対策や熱中症対策も必要ですが、しっかりと宮古島の気温をチェックして、最適の服装で楽しんでくださいね。次回は【秋冬編】をお届けいたします!