電気をはじめとした、科学実験(かがくじっけん)をわかりやすく見せてくれる、「でんじろう先生」こと米村でんじろう(よねむら・でんじろう)先生。でんじろう先生が手がけた本や、出演(しゅつえん)するテレビ番組も多くありますね。
子どもにもわかりやすい説明と実験で、とても人気があるでんじろう先生。そんなでんじろう先生は、どんな人なのでしょうか。そこで今回は、米村でんじろう先生についてご紹介します!
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1955年2月15日に千葉県で生まれた米村でんじろう先生。東京都の都立高校で先生をしていたでんじろう先生は、1996年にサイエンスプロデューサーとしての活動を始めました。その後「米村でんじろうサイエンスプロダクション」を作り、科学に関する活動をたくさんしています。
「サイエンスプロデューサー」とは、でんじろう先生が作った言葉! 科学に関する「裏方(うらかた)」をしたいと思ったでんじろう先生が、自分の肩書き(かたがき)として作った言葉なのです。
テレビやショーなど、わたしたちの前に登場することも多いでんじろう先生。その一方で、子ども向けの本や科学実験の企画(きかく)、サイエンスショー、科学館のリニューアルなど、さまざまな「裏方」としてかつやくしています。
でんじろう先生は、全国で「サイエンスショー」をおこなっています。サイエンスショーとは、科学実験を楽しく見せてくれるエンターテインメントショー。ちょっとむずかしく感じる科学も、でんじろう先生がわかりやすい実験でかいせつしてくれます。
「巨大空気砲実験(きょだいくうきほうじっけん)」や「ペーパーブーメラン実験」をはじめ、観客(かんきゃく)が一緒に参加できる実験も。子どもたちが科学にきょうみを持つきっかけになる、楽しいショーです。
でんじろう先生が作った「米村でんじろうサイエンスプロダクション」は、科学の楽しさやみりょくを伝えるさまざまな活動をおこなっています。サイエンスショーの開催(かいさい)はもちろん、本や科学キットを売るオンラインのサイエンスショップなどがあります。サイエンスショップの商品は、自由研究に使えるものも! 公式サイトがありますので、一度のぞいてみてはいかがでしょうか。
公式サイト:米村でんじろうサイエンスプロダクション
かつて「親子で見たい!電気やエネルギーを楽しく学べるおすすめ番組3選」や、「電気を楽しく学べる子ども向けの本を厳選!親子で一緒に楽しもう!」の記事などでも、でんじろう先生のテレビ番組や本をご紹介しました。
でんじろう先生は科学のことをとても楽しく、わかりやすく教えてくれます。もちろん、電気やエネルギーのことも楽しく学べますよ。米村でんじろう先生は、「電気やエネルギーのことをもっと知りたい」「科学や理科を楽しみたい」、そんな気持ちを大きくふくらませてくれるサイエンスプロデューサーなのです。