太陽光発電所 ”EPC事業者”とは?


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最近よく耳にするようになったのがこの言葉、”EPC”ですね。これは、Engineering,Procurement,Constructionの略のことで、それぞれの言葉を対応させると

●設計(Engineering)
●調達(Procurement)
●建設(Construction)

となります。それぞれの言葉の頭文字をとって”EPC”です。

新しく太陽光発電所を導入するには「設計、調達、建設」の工程が必要になるのですが、この工程をを一貫して行える業者を一般的にEPC事業者と呼んでいます。弊社はまさに全ての工程を安心してお任せいただける”EPC事業者”です。

業者ならどこでも同じだと思っていませんでしたか?これらの工程の一部だけ担う業者もたくさんいます。では、なぜEPC事業者に依頼することをおすすめしたいか説明していきましょう。

設計におけるメリット

どのメーカーのパネルがよいか、架台は…とハード面が気になるところですが、そもそも太陽光発電所を導入するのに適した環境かを見定めるところから設計が始まります。せっかく大きな投資をしても、最大限の回収が見込めなければ意味がありません。

また、家やマンション同様、太陽光発電所においても基礎工事は非常に重要です。杭は何本必要か、深さはどのくらいか、基礎がしっかりしていないと思わぬ天災に見舞われたときには修理代が嵩んでしまうリスクがあります。

EPC事業者なら最後の工程まで周知しているので、完成をより見据えた緻密な設計が可能です。

調達におけるメリット

調達というのは、太陽光パネルや架台、その他周辺機器を揃える段階を言います。発電所の規模が大きくなればなるほど必要な資機材は多くなり、しかも複雑になります。特注品になることもめずらしくありません。EPC事業者なら幅広い知識を持つので、最適な資機材を選択する知識を持っていますので安心です。

また、工事途中に資材の高騰が起こり予算をオーバーしてしまう、納期が遅れて工事が止まってしまうなどの、調達をめぐるトラブルもしばしば起こります。多くは業者間でのコミュニケーションが上手くいかないことによりトラブルは大きくなりますが、一貫しているEPC事業者なら迅速に対応できトラブルを最小限にとどめることが可能です。

建設におけるメリット

建設業者が確実に安全に建設する技術を持っているのは当然ですが、建設途中には、設計との調節、資機材との調整において予想外の課題が生まれることもあり、より全体を把握した上での施工が完成度を高めるポイントとなります。

特に大規模な太陽光発電所の建設では、細かい建設工程の小さな欠陥も大きなミスに繋がりかねません。複雑な設計でも最適な資機材を用いて確実に施工できるのはEPC事業者ならではです。

運転開始後におけるメリット

設計〜調達〜建設について述べてきましたが、大切なのはここまでではありません。太陽光発電所は建設をして終わりではなく、お客様がその後確実に安全に運営をしていけることも、業者に求められる責任です。

設計から建設まで全て一つのEPC事業者が担当していれば、運営後に起こったトラブルに対して原因の解明は迅速にできますし、責任の所在もはっきりしているので安心です。

 

皆様の太陽光発電所導入・運営がスムーズに進むように、私たちはいつでも協力ができます。
お気軽にお問い合わせくださいませ。

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