当社は1966年の創業より建設工事に携わり、建築物の中でも大切な基礎、骨組みとなる「鉄筋工事」を本業としてまいりました。私は28歳で先代の後を継ぎ、当時は二次、三次下請による仕事が100%、利益が僅かに残る体制でしたが、周囲の反対を押し切り方針転換、一次下請100%を目指すことになります。気づけば1年半余りの短い期間で、ゼネコンから直接いただける仕事の割合を100%にすることができました。
仕事の量が増えたこともあり春日井市に工場を設け、加工、運搬も行えるよう体制を整えました。その結果として、リーマン・ショックの影響が本格化する前の決算では、当時と比べ年商は10倍になり、会社を軌道に乗せることができました。 その後リーマン・ショックで売上高(売上単価)は大きく落ち込みましたが、お陰様で鉄筋工事の取扱高は変わらず、「信頼」や「品質」に対する自信に繋がりました。 そうした状況のなか、2009年から「太陽光発電事業」を始め、「中部イチの工事屋」を目標として、年間600基余りの太陽光発電システムを各ご家庭で工事してまいりました。
2012年からは「太陽光デベロップメント事業」と名を改め、産業用太陽光発電所の開発、分譲を行い、同年11月から現在に至るまで、約63MWの太陽光発電所が竣工いたしました。
また、金融機関の後押しもあり、このうち3割にあたる約21MWを当社で所有するに至っています。 現在は太陽光デベロップメント事業を子会社と分業し、工事を専門にしてきた「EGC株式会社」はEPCとして太陽光発電所の建設に携わり、自家消費型太陽光発電システムや蓄電池のご提案も行っています。保守を専門とする「株式会社ケアコミット」は中部地方を中心に、太陽光発電所の適正な管理・運営に携わり、緊急時の対応をはじめ、草刈り・清掃・老朽化の予防等を行っています。
そして、有限会社江口鉄筋(現:エグチホールディングス株式会社)設立から30年が経ちますが、これまでの経験を活かし、SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けて積極的に取り組んでまいります。その一環で、「ライフラインから独立し電気と水を自給する300年住宅の開発」、「無農薬、無肥料(自然栽培)の農業」等にチャレンジしていきます。
新たな目標のもと、全社員と本気で突き進むことで必ず実現できると信じています。
これからも「全社員経営でエクセレントサービスの提供をお約束する」ことで皆様の信頼と期待にお応えし、「常に改善、常に挑戦」の強い気持ちを胸に「バディシップによる組織作り」で、お客様、ひいては地域社会に貢献してまいります。
代表取締役 江口勝義
荒谷尚徳(2012年入社)
メジャーリーグで活躍する野球選手は「将来、メジャーで野球がしたい」と考え、そのために練習をしたからこそ、メジャーの舞台が与えられたはず。最短でのし上がりたい!人生、思いっきり勝負したい!数年後には経営者として人生を謳歌したい!ビジネスデベロッパーとして新しい仕事を生み出すステージを用意しています。
ある人から見れば不動産ビジネス、またある人から見れば太陽光のエネルギー開発、またある人から見ればコーヒー事業、そして土木建築や経理・財務のプロフェッショナル。多角的な経営で着実にビジネスノウハウを蓄積し続けているのがエグチホールディングスです。
1968年に創業して鉄筋工事より事業をスタートさせましたが、今や新ビジネスを生むデベロップメント企業へと進化を遂げています。「エクセレントサービスの提供」、お役立ち精神を基本とする「バディシップによる組織作り」、お客様を第一に考え、チャレンジ精神を持ち取り組むことで、新しい価値を創造する「常に改善、常に挑戦」。この理念を胸に、一人ひとりが本気で考える。情熱的に自らの手で世界を変えてやろう、そんな情熱的な気持ちを持った方と仲間になりたい。
現在、取り組んでいる事業にて、取締役を担っているのは入社2年目の若手社員の1人です。同社員は企画室室長にまで登りつめるほど頭角を現しています。しかしこれは、非現実的な超特例というわけではありません。ビジネスデベロッパーとして、次の事業を生み出すのに年齢は関係なく、エグチホールディングスには特徴的な人材育成プログラムが用意され、起業家精神を存分に育てることが可能になっています。
共に働くメンバー各々が「ありたい自分」への目標を掲げ、それに向かって前進していくために、合宿なども行います。私はこのままで人生終えたくない!僕の力はこんなもんじゃねぇ!自分の力をビジネスの世界で試してみたい!!そんな方と一人でも多くお会いしたいです。