日本最南端の有人島「波照間島」。沖縄の八重山列島に属し、西表島と同じ竹富町の離島です。観光地としても人気があり、これまで多くの人々が足を運んできました。
離島観光に限らず、観光での醍醐味のひとつが「お土産選び」ではないでしょうか。旅先でしか出会えない品物は、大変魅力的です。思わず買いすぎてしまったという経験がある方も多いことでしょう。
そこで今回は波照間島でお土産を買えるお店をいつくかピックアップしてご紹介いたします。
波照間島は小さな離島のため、お土産が買えるお店はそれほど多くありません。しかし波照間港から中心部にかけて、さまざまな形でお土産を扱うお店があります。お土産店というよりは、いわゆる「売店」であったり、飲食店であったりというケースも。そのため比較的、お土産を扱うお店探しには迷わないとも言えます。
今回は、「みやげ あだん」と「モンパの木」、そして番外編として「波照間島黒蜜工場」の3店をピックアップしてご紹介いたします。
最初にご紹介するのは、島の集落にある雑貨店「みやげ あだん」です。かつては波照間旅客ターミナル内にありましたが、現在は自宅に移転。敷地内に店舗を構え、営業を続けています。お店では猫が出迎えてくれる可能性も。
「みやげ あだん」では、オリジナル波Tシャツや島の特産品をはじめ、貝細工やポストカード、トートバッグなどさまざまなお土産を購入できます。手作りアクセサリーもあり、波照間島観光でぜひ立ち寄りたいお店です。
続いてご紹介するのは、雑貨店「モンパの木」です。長く営業しているこの「モンパの木」も、波照間島のお土産を買うなら定番のお店として知られています。オリジナルTシャツやポストカードのほか、貝細工やぞうり、アクセサリーなどさまざまな民芸品や雑貨が揃っています。
波照間港からほど近いため、波照間島観光スタート時はもちろん、帰路につく前にも立ち寄りやすいという好立地。前出の「みやげ あだん」と同様に、波照間島観光の際にはしっかりとチェックしたいお店です。
最後にご紹介するのは、番外編として「波照間島黒蜜」をお取り寄せできる「波照間島黒蜜工場」です。波照間島黒蜜は波照間島で製造されていますが、その製造工程にはとても手間がかかっています。純度が高い「特等」ランクの波照間島黒糖（純黒糖）を煮詰め、11もの工程を経て24時間かけて製造されているのです。
この波照間島黒蜜が、オンラインショップにてお取り寄せができます。オンラインショップでは黒蜜のセットだけではなく、トートバッグやTシャツも購入可能です。ぜひ一度、オンラインショップを覗いてみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介した波照間島のお土産店のほかにも、お土産を扱っているお店は複数あります。現地のスーパーと言える売店なども見てみると良いでしょう。ただし、売店などは地元の人々が利用する生活の要ですので、決して迷惑になるような行動はしないようにしましょう。
番外編でご紹介したようなオンラインショップなども要チェックです。竹富町観光協会のHPによると、長く続いたコロナ禍で波照間島の商売も大変とのこと。自宅から波照間島を体験し、支援してみてはいかがでしょうか。
波照間島の良さをお土産として持ち帰るために、お店をいくつもまわってお土産をじっくりと厳選したいですね。
