沖縄県の八重山列島に属する「西表島」は、古来からのジャングルが残る、大自然の離島です。貴重な生態系や希少な動植物が生息することでも知られていますが、観光地としても人気。大自然を体験するために、子どもを連れた西表島観光も多く見られます。
行き先がどこであれ、子どもを連れての旅行は何かと必要なものが多くなります。とくに西表島のような離島へ行く場合は、準備は念入りにしておくべきでしょう。そこで今回は、西表島への子連れ旅行ならではの持ち物をご紹介します。
子どもを連れての旅行では、子どもに必要な持ち物は基本的に同じです。そのうえで、行き先に応じて追加で必要なものが生じます。西表島や石垣島などのような離島・南の島には、行き先の気候や環境に合った持ち物を追加すると良いでしょう。
西表島に子どもと一緒に旅行するのであれば、必ず持って行きたいものがあります。西表島という南の島であること、西表島には何を目的にして行くのか、現地でどんな観光をするのかを考えると、自然と必要なものがわかってきます。
これらは代表的なものですが、現地でのアクティビティによって必要なものが変わってきます。アクティビティツアーの注意事項や必要な持ち物などをしっかり確認し、確実に準備するようにしましょう。
また西表島をはじめとした沖縄県内では紫外線が強いため、旅行の時期に関わらず年間を通して紫外線対策や熱中症対策が必要です。
西表島へ子どもを連れて旅行をする場合、他の観光地への旅行とは異なり、以下のような注意点があります。これらの注意点は持ち物にも影響するため、必ず意識した上で旅行の準備をするようにしましょう。
西表島には「現地調達」をしようにも、必要となる店舗がないケースがあります。大原港や上原港周辺にスーパーが何軒かありますが、大型スーパーやショッピングモール、コンビニやドラッグストアなどはありません。現地で購入すれば良いと思っていたものも、時間帯やものによっては購入できないケースも。
子どもの荷物はもちろん、家族の荷物はできる限り自宅から準備していくか、西表島に渡る前の石垣島で調達することをおすすめします。なかには宿泊先で購入できるものもあるかもしれません。事前に宿泊先の売店の有無や、扱っている商品について確認しておくのも良いですね。
また、西表島には医療機関が2軒しかなく、診療所があるのみです。そのため万が一の怪我や急病に備えて、診療所の場所や電話番号を控えておくと良いでしょう。状況によっては、石垣島の病院に搬送されるケースもあります。
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西表島への子連れ旅行では荷物が増えがちです。現地調達ができない荷物がある場合はなおさらです。少しでも荷物を減らすために、工夫できる部分は工夫するようにしましょう。とくに宿泊先で洗濯ができれば、衣類を減らせるのでおすすめです。
西表島の子連れ旅行で持って行きたい持ち物をご紹介いたしました。今回ご紹介した持ち物のほかに、旅行に必要な基本的な持ち物も忘れないようにしましょう。
西表島は島の大半をジャングルが占める大自然の離島です。どうしても現地で調達できないものや、医療機関の少なさなど、他の旅先とは異なる部分が多々あります。子どもと西表島を楽しむために、必要な持ち物はしっかりと確認・準備をし、西表島観光を楽しんでくださいね。