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西表島の海でマンタに会いたい!マンタに会う方法はある?


観光地としても人気がある沖縄のうち、とくに大自然が魅力的な「西表島」。大自然に惹かれて多くの観光客が西表島を訪れ、島内のジャングルや周辺の海を楽しんでいます。

 
西表島周辺の海には、多種多様な生き物が生息。美しい海やサンゴとともに訪れる人々を魅了しています。なかでもマンタは人気が高く、その迫力や悠然とした姿を一目見たいと考える人々は少なくありません。

 
そこで今回は西表島の海で出会えるマンタに注目。西表島でマンタに合う方法や、マンタの基本情報などについてご紹介します。

 

西表島でマンタに会う!方法やマンタの基本情報をチェック


マンタは黒い背に白いラインが美しい、エイの一種。人間よりも大きな体を持ち、悠然と海を泳ぐ姿は多くの人々に愛されています。日本では沖縄の暖かい海域でマンタが見られ、とくに西表島や石垣島は有数のマンタスポットとして人気です。

 
それではマンタに会う方法や、マンタの生態などを見ていきましょう。

 

西表島でマンタに会うにはどうすれば良い?

西表島でマンタに会うのであれば、海に入ることが大前提となります。海上からマンタが見える可能性もありますが、確率は低くなります。やはり高い確率を求めるのであれば海中です。

 
西表島に限らず、マンタに会うためにはダイビングやシュノーケリングが最適。西表島を中心としたマンタツアーはとても多く、ツアーによって場所や内容が異なります。条件や料金などを比較して、自分にぴったりのツアーに参加するようにしましょう。

 

西表島周辺のマンタの基本情報

西表島周辺で見られるマンタは、「ナンヨウマンタ(和名)」という種類だということをご存じでしょうか。マンタと言えば「オニマキイトエイ(和名)」を想像する方も多いと思います。しかし2009年に、マンタと呼ばれているエイには2種類いるという論文が発表され、日本で見られるマンタはオニマキイトエイとは異なることがわかりました。そしてつけられた和名が「ナンヨウマンタ」なのです。

 
ナンヨウマンタはオニマキイトエイより小さく、幅はおよそ3~4メートルほど。しかしエイのなかでは大きな種類のため、実際に西表島周辺の海でナンヨウマンタに遭遇するとその大きさに驚くことでしょう。

 
マンタは腹部が白いですが、ごくまれに腹部が真っ黒な「ブラックマンタ」と呼ばれる個体に出会えることも。マンタに遭遇したら、腹部もしっかりと確認したいですね。

 
マンタはとても穏やかで大人しい性格をしています。しかし大人しいからといってマンタの体に触れたり、いたずらをしたり、大きな音などで驚かせたりするのはNGです。マンタの生活をおびやかすことのないよう、近づきすぎず、適切な距離を取るようにしましょう。

 

西表島の海を楽しみながら、マンタとの出会いを


西表島でマンタに会う方法などについてご紹介いたしました。ダイビングやシュノーケリングでマンタと泳げるのは大変魅力的です。いっぽうで、マンタや他の海生生物、西表島周辺の環境などに影響を与えないようにすることが大切です。参加したツアーの注意事項や、ガイドなどの話をよく聞き、ルールとマナーを守ってマンタに会いに行くようにしましょう。

 
また当日の状況によっては、100%マンタに会えるとは限りません。会えない可能性もあることを忘れずに、西表島の海を楽しみたいですね。

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