沖縄の離島「西表島」は、八重山列島に属する自然豊かな島です。国内外からの人気も高く、多くの人々が西表島を訪れています。西表島へ旅行するとなると、気になるのが宿泊日数ではないでしょうか。そこで今回は、西表島を楽しむためには何泊するのが良いのか、また滞在日数による楽しみかたをご紹介します。
西表島での滞在日数は、できれば2泊3日あると良いでしょう。西表島は離島のため移動に関する時間がかかるほか、アクティビティなどを存分に楽しむには、少なくとも西表島でフルに使える時間が1日は欲しいところです。もちろん1泊2日でも良いですし、もっと楽しむために3泊4日以上も良いでしょう。確保できる日数に応じた楽しみ方をするのがベストと言えます。
西表島はもちろんですが、沖縄や北海道への旅行は2泊以上かける方が多いのではないでしょうか。ツアーも2泊以上するものが多く見られますが、いっぽうで1泊2日というツアーも存在しています。
【初日】
・昼過ぎまでに西表島に到着
・目的地にて観光やアクティビティ
・ホテルで宿泊
【2日目】
・翌日に仕事などがある場合:早ければ昼過ぎには西表島を離れる
・翌日が休みの場合:夕方まで西表島を楽しんでから帰路に
1泊2日の場合はざっと上記のようなスケジュールが考えられます。西表島の滞在時間が短いため、何をどう楽しむのか、どこへ行くのか、しっかりと計画を練っておくと良いでしょう。
2泊3日で西表島を楽しむ場合は、2日目を西表島観光でフルに使えるという強みがあります。とはいえ、2日目に疲れすぎてしまうと最終日が辛くなるので、ペース配分も気をつけつつ、アクティビティや観光をたっぷり楽しむと良いでしょう。
2泊3日の西表島観光ツアーも多く組まれているので、ツアーに参加して安心して遊んでも良いですね。2泊3日は比較的連続した休みが取りやすい日数でもあるほか、しっかり遊んでも観光による疲労がたまりにくいためおすすめです。
3泊4日やそれ以上の日程があれば、西表島だけではなく周辺の島の観光もスケジュールに取り入れやすくなります。玄関口となる石垣島観光をしてもいいですし、水牛車で由布島を訪れてみても。もちろん、八重山列島には他にも魅力的な離島が多くありますので、アイランドホッピングを楽しんでもいいですね。
たっぷりと時間が使えるのが3泊4日のメリット。ゆったりする時間も取れるため、アクティビティや散策など、メリハリのある観光ができることでしょう。もちろん、日程をフルに使って西表島を隅々まで満喫し尽くすのもおすすめです。
西表島へ行く場合、多くのケースでまずは新石垣空港を目指す必要がありますが、新石垣空港への発着路線は以下のとおりそれほど多くありません。
沖縄外から西表島に行く場合は、東京と大阪、名古屋、福岡のルートしかなく、まずはそれらの空港まで行く必要があります。スケジュール次第では、西表島到着の前日から移動しなければならない可能性もありますので、「出発する空港」までにかかる時間も忘れないようにしましょう。
※直行便が近くになく、那覇空港を経由して新石垣空港へ行く場合は、上記空港と異なります。
西表島はもちろん、どこへ観光をするにしても、満足できるスケジュールを立てることが大切です。1泊しかできなくとも、2泊以上の楽しみ方ができる場合も。かといって無理なスケジュールを組んでしまうと、楽しいはずの旅行が「ただ疲れただけの旅行」になってしまいます。
自然豊かな西表島を楽しみ尽くすには何日あっても足りないのが実際のところ。西表島を訪れる際には、限られた日程のなかで満足のいくスケジュールを組み、しっかりと楽しみたいですね。