旅先の楽しみのひとつに、現地の「地酒」や「地ビール」という方も多いのではないでしょうか。地酒や地ビールをはじめ、旅先の土地で作られたものはとても魅力があり、そして思い出になるものです。
沖縄の離島「石垣島」にも、地酒や地ビールがあります。南の島のお酒を、現地はもちろん、自宅でも楽しみたいですね。そこで今回は石垣島の地酒と地ビールをご紹介いたします。
関連記事:宮古島の泡盛を気軽に楽しみたい!おすすめの逸品をピックアップ!
石垣島の地酒と言えば「泡盛」。そして地ビールは「石垣島地ビール」が製造する地ビール各種が有名です。石垣島を訪れた際に現地のホテルや飲食店で味わうほか、お土産や通信販売の利用などで自宅で楽しむことが可能です。また、ギフトにも重宝するのが、地酒や地ビールの大きな魅力のひとつと言えるでしょう。
沖縄といえば「泡盛」ですが、一概に泡盛と言っても島ごとに蔵元があり、多彩な銘柄が販売されています。石垣島では6カ所の蔵元があり、多くの人々に愛されています。蔵元によっては、見学ができるケースも。見学を希望する場合は、事前に連絡をして確認するようにしましょう。
泡盛は原料に米を使用していますが、これは他のお酒でも同様です。醸造時に「黒麹菌」を使用、仕込みは1回のみおこない、単式蒸留機で蒸留するといった、泡盛独自の特徴があります。3年以上貯蔵した「古酒(クース)」と呼ばれるものもあり、この「古酒」はまろやかで深い味わいが人気です。
蔵元ごと、銘柄ごとに味わいも異なるため、複数の蔵元の泡盛を購入して飲み比べてみてもいいですね。また石垣島の泡盛を楽しむならば、八重山列島に属する他の島をチェックするのもおすすめです。波照間島に1カ所、与那国島に3カ所の蔵元があります。
沖縄の地ビールといえば「オリオンビール」が有名。オリオンビールは沖縄以外でも販売されているため、飲んだことがあるという方も多いのではないでしょうか。もちろんオリオンビールも石垣島で入手できますが、やはり石垣島は石垣島の地ビールを楽しみたいですね。
石垣島では「石垣島地ビール」という企業がビールを製造・販売しており、地元はもちろん観光客にも人気があります。「ヴァイツェン」や「黒ビール」などのほか、石垣島産の米を使用した「金波」、泡盛を混合させた「ハイビール」など、6種類の地ビールを販売しています。ぜひ一度、石垣島の地ビールを味わってみてはいかがでしょうか。
石垣島にある店舗のほか、インターネットでの通信販売もおこなっており、比較的入手しやすい環境がそろっています。また石垣島内や沖縄本島で飲食店で提供しているケースもあり、現地で目にする機会が多い地ビールです。
<石垣島地ビール>
http://ishigakibeer.com/
いまはインターネットの普及によって、遠く離れた場所でも商品を購入できる嬉しい時代。石垣島を訪れたことがない方も、気楽に泡盛や地ビールを楽しんでみてはいかがでしょうか。泡盛や地ビールを楽しむことで、石垣島の魅力を体感することにつながりますよ。