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石垣島で造られる泡盛を味わいたい!おすすめ銘柄を紹介


沖縄の名物は泡盛ですが、一言で泡盛と言っても、石垣島や宮古島などの各離島にも蔵元があり、それぞれに個性豊かな泡盛を造っている奥深いもの。島や蔵元の個性が光るさまざまな泡盛が、現地やインターネットなどで販売されています。

 
各銘柄ごとにファンがいるなど、沖縄の泡盛は全国的にも人気が高い地酒。沖縄を訪れた際はもちろん、お取り寄せなどで味わっているという方も多いのではないでしょうか。今回は泡盛のなかでも、石垣島の泡盛にスポットを当て、おすすめの銘柄をピックアップしてご紹介します。

 
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石垣島の泡盛をピックアップ!


石垣島には6カ所、ほかの八重山の離島には4カ所の蔵元があります。石垣島を中心に10カ所の蔵元が泡盛を造っているほか、蔵元によっては見学ができるケースも。

 
以下は石垣島および、波照間島、与那国島の蔵元一覧です。

  • 有限会社高嶺酒造所
  • 請福酒造有限会社
  • 株式会社玉那覇酒造所
  • 株式会社池原酒造
  • 仲間酒造株式会社
  • 有限会社八重泉酒造
  • 波照間酒造所(波照間島)
  • 国泉泡盛合名会社(与那国島)
  • 合名会社崎元酒造所(与那国島)
  • 入波平酒造株式会社(与那国島)

 
石垣島内はもちろん、沖縄県内や県外の酒類販売店、オンラインショップなど、さまざまな場所や方法で泡盛を入手できます、石垣島から遠く離れていても、泡盛を楽しめるのは今の時代ならではと言えるでしょう。

 
※オンラインショップは、酒蔵直営のショップや、外部の通販サイトなどさまざまです。

 

【石垣島の泡盛】高嶺酒造所の「於茂登」シリーズ

最初にご紹介するのは、「有限会社高嶺酒造所」の「於茂登(おもと)」シリーズです。アルコール度数30度の「於茂登」をはじめ、「おもと6年古酒(43度)」といった古酒(クース)も数種類あります。

 
高嶺酒造所は1949年の創業からおよそ70年、全行程において手造りによる泡盛造りを続けてきています。「於茂登」は高嶺酒造所で代表的な銘柄でもあり、多くの人々に愛されているシリーズ。仕込みに使用する天然水は、沖縄県内最高峰である「於茂登連山」のもので、やわらかくて深みのある、上品な風味が魅力です。

 

【石垣島の泡盛】八重泉酒造の「八重泉」シリーズ

続いてご紹介するのは、「有限会社八重泉酒造」が手がける「八重泉」シリーズ。八重泉酒造の名を冠する泡盛は、石垣島の伝統である「直火式蒸留」によるもの。バランスのよい味わいと、深い甘み、そして香ばしい香りが人気です。

 
1955年の創業以来、伝統と革新を追い求める八重泉酒造ですが、「八重泉」シリーズのなかでも異色の「八重泉 BARREL(40度)」もおすすめ。樫樽で泡盛を長期熟成した原酒で、数量限定の逸品です。色などの条件を満たさないため、リキュールとして販売されていますが、泡盛好きの方はぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

 

【石垣島の泡盛】池原酒造の「白百合」&「赤馬」

最後にご紹介するのは、「株式会社池原酒造」の「白百合」と「赤馬」です。1949年創業の池原酒造では、「白百合」と「赤馬」の2種類の泡盛を展開。親子三代で伝統の技術を受け継ぎ、100%天然醸造の泡盛を手作業で造り続けています。

 
「白百合」は風味豊かで、さわやかな甘みと芳醇な香りが楽しめる逸品。いっぽうの「赤馬」は、他の泡盛とは異なる風味に驚く方も多いかもしれません。池原酒造のHPにて「現在のマイルド嗜好に逆行」と紹介されているとおり、マイルドな泡盛とは異なる独特な風味を持っています。「白百合」とともに飲み比べてみるのもおすすめです。

 

石垣島の伝統をつなぐ泡盛の数々!


石垣島の泡盛から、おすすめをピックアップしてご紹介いたしました。もちろん今回ご紹介した銘柄以外にも、おすすめしたい泡盛はたくさんあります。

 
伝統の技術を受け継ぎながら造られる泡盛は、それぞれの蔵元の個性も強く出るのが魅力のひとつ。お酒好きな方はもちろん、ほんの少したしなむ程度の方も、ぜひ一度、石垣島の泡盛を味わってみてはいかがでしょうか。

 
泡盛はアルコール度数が高いため、飲み過ぎには気をつけつつ、石垣島・沖縄の伝統の味をじっくり楽しみたいですね。

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