沖縄県の八重山列島に属する「石垣島」は、観光地としても人気が高い離島です。子どもを連れて石垣島へ旅行をするというご家族も多いのではないでしょうか。
子連れの旅行は何かと必要なものが多くなります。普段とは異なる環境へ行くため、準備はしっかりとしておきたいですね。基本的な持ち物以外に、とくに石垣島という「南の島」だからこそ、持って行きたい持ち物があります。そこで今回は、石垣島への子連れ旅行ならではの持ち物をご紹介します。
石垣島への旅行とはいえ、子どもに必要な基本の持ち物は変わりません。基本の持ち物にプラスして、石垣島をはじめとした南の島ならではの持ち物があります。それでは、石垣島だからこそ持って行きたい持ち物を見ていきましょう。
子どもと一緒に石垣島を訪れるにあたって、「これは持って行きたい」という持ち物があります。以下に記載していますが、これらは石垣島に限らず宮古島や西表島なども同様で、沖縄共通の持ち物と言っても良いでしょう。
石垣島は本州などと比べると紫外線が強く、気温も高いため、とくに日焼けや熱中症の対策は必須と言えます。また海で遊ぶ際には、海中のサンゴなどによる怪我にも注意が必要です。子どもたちの足はもちろん、大人の足を守るためにも、マリンシューズをしっかりと準備したいですね。
石垣島旅行に限らず、子どもを連れて行く旅行で絶対に忘れてはいけない持ち物があります。それは「母子手帳」と「保険証」。この2点に加え、できれば「お薬手帳」も持参できると良いでしょう。旅先で体調を崩したとき、医療機関をスムーズに受診するために必要です。
とくに子どもの場合、予防接種の情報や成長の様子などを見るためにも母子手帳は必須。お薬手帳もあると、「確実に服用できる薬」や、「現在飲んでいる薬」などもわかるため助かります。アレルギーがある場合も、母子手帳やお薬手帳に記載しておきましょう。
また、もしもに備えて、行く先々の近場のクリニックや総合病院など、どこにあるのかリストアップしておくと安心ですよ。
子連れ旅行に必要な基本の持ち物は、行き先がどこであっても変わりません。しかし近場での1泊や日帰りの旅行とは異なり、石垣島となると2泊や3泊の日程になるケースが多く見られます。宿泊日数が増えることで、荷物の「数量」が増えてしまうのがネックではないでしょうか。以下は、子どもの荷物でとくに増えがちなものです。
これらは少しの工夫で、行きの荷物を減らすことができます。なかでもオムツや離乳食などについては現地調達が可能です。石垣島のドラッグストアや赤ちゃん用品店、スーパー、コンビニなどを事前に調べておき、現地調達分を見越して用意すると良いでしょう。
着替えについては、荷物を減らすためにも宿泊先で洗濯することをおすすめします。石垣島のホテルを始めとした宿泊施設では、コインランドリーや洗濯機が設置されているケースが多く見られます。ランドリーサービスがある宿泊施設もありますが、料金や仕上がりまでの時間などによっては利用しにくい可能性も。宿泊先で洗濯ができる環境があれば、事前に以下のような準備をしておくと良いでしょう。
必要なものを現地で調達するのは、とても便利で助かります。とくに同じ国内のため、基本的に欲しいものを購入しやすい環境と言えるでしょう。増えた荷物は、帰宅時に宅配便で送ってしまうのも良いですね。
しかし現地調達の注意事項として、「自分が欲しいものが見つかるかどうか」が挙げられます。以下はその代表的なものと言えます。
欲しいものを購入しやすい環境ではありますが、地域差によるものや、店舗の特色などは回避できません。こだわりのある品物の場合は、出発前に用意しておくと良いでしょう。
万が一、持ち物を忘れてしまった場合は、慌てないことが大切。保険証などの特殊なものではない限り、現地の店舗はもちろん、ホテルでも購入できるケースがあります。困ったことがあったら、まずは宿泊先に相談してみてくださいね。
石垣島への子連れ旅行の際に、持って行きたい持ち物をご紹介いたしました。基本の持ち物にプラスしたいものを重点的にご紹介いたしましたが、もちろん旅行の予定や行き先によって、持ち物はさまざまです。
今回ご紹介した持ち物は、どんな状況であってもあると便利なものと言えます。持ち物をしっかりとチェックして、子どもと一緒に石垣島を満喫してくださいね。