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【SDGs】2025年大阪・関西万博の開催目的として掲げられる「SDGs」

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2025年に開催予定の、大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)。そのロゴマークが発表され、斬新かつ深いテーマのデザインが大きな話題になったことは記憶に新しいのではないでしょうか。

 
大阪・関西万博のテーマやコンセプト、開催目的などには、「SDGs」に深い関わりがあります。今回は大阪・関西万博におけるSDGsについてピックアップしてご紹介いたします。

 

2025年大阪・関西万博による「SDGs」への取り組み

万博開催予定地:大阪府大阪市此花区「夢洲(ゆめしま)」

万博開催予定地:大阪府大阪市此花区「夢洲(ゆめしま)」


2025年大阪・関西万博は、大阪府大阪市此花区の人工島「夢州(ゆめしま)」にて、2025年4月13日から10月13日の開催を予定しています。2025年と言えば、SDGsの目標とされる2030年まであと5年に迫った、非常に重要な年でもあります。

 
この万博とSDGsに絡んで、万博に向けた「TEAM EXPO 2025プロジェクト」が立ち上がりました。社会課題とされる数々の課題に、個人や企業、自治体などにおいてさまざまな取り組みがおこなわれています。それらの取り組みをおこなう団体や組織、個人などがSDGsの達成に向けたひとつのチームとして、「共創」スクラムを組むという大きなプロジェクトです。

 

2025年大阪・関西万博のテーマとコンセプトに込められた「SDGs」

万博にはテーマがあり、2005年に愛知県で開催された「愛・地球博」では「自然の叡智」というテーマを掲げていました。また1970年の大阪万博のテーマは「人類の進歩と調和」で、万博にはそれぞれの時代を反映し、象徴する大きなテーマがあります。

 
2025年大阪・関西万博では「いのち輝く未来社会のデザイン」がテーマ。さらにサブテーマとして「いのちを救う」「いのちをつなぐ」「いのちに力を与える」が掲げられています。そしてテーマと共に大きく注目したいのが、コンセプトです。

 
大阪・関西万博のコンセプトは「未来社会の実験場」。これは「共創」の場として、SDGsが達成される社会や、「Society5.0」と呼ばれるものの実現と達成を推進していくコンセプトになります。テーマと共に「未来社会」に繋いで行く、持続可能な社会を形成するために重要な存在です。

 

「Society5.0」とは?

「Society5.0」という言葉を見聞きしたことがないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。日本の国家戦略ともされる「Society5.0」の思想や理想、目標とするところは、SDGsにも深く絡み合い、切り離して考えることができないものです。

 
「Society5.0」は結論から言えば、「超スマート社会」のこと。ICTやIoTの活用や、仮想空間とされる「サイバー空間」と現実の空間「フィジカル空間」を連携・融合することで、より質が高く豊かさのある社会のことを言います。

 
「Society」の1.0から4.0は、人間の歴史のなかで大きく分けられます。狩猟社会から始まり、農耕社会、そして産業革命を経て工業社会に。そして現代は「Society4.0」の情報社会として位置し、より先にある「5.0」の「超スマート社会」の実現に向けて、取り組みが進められています。

 

2025年大阪・関西万博開催に向けて、進められていくSDGsへの取り組み

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2025年大阪・関西万博まであと5年、5年後の今頃は「夢洲」にてSDGsをテーマとしたパビリオンなども登場することでしょう。少しずつ認知度が高くなっているSDGsですが、それでもまだ「よくわからない」という方も少なくありません。

 
2025年の万博によって、日本はもちろん世界にもSDGsの重要性と意義、各国の取り組みなどがより広く伝わると思われます。万博の時点で2030年の目標まで残り5年。大阪・関西万博からSDGsへの取り組みが世界中でより加速していく、大変重要な存在になるのではないでしょうか。

 
エグチホールディングスはSDGsの実現に向けて取り組んでいます。

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