SDGsへの関心が高まるにつれ、個人単位でも何ができるか考え、実行する機会が増えていることでしょう。SDGsに関するメディアの特集をはじめ、さまざまな自治体や企業などによるイベント、消費者参加型の企画なども多く、手の届くところにSDGsの取り組みがあふれています。
今回はSDGsに関する身近なイベントのなかから、コロナ禍において自宅でできるエコアクションを掲げる「環境デーなごや2021」に注目し、ご紹介いたします。
「環境デーなごや」は、名古屋で2000年にスタートした環境イベント。歴史は20年を超え、SDGsよりも前から環境問題に関するさまざまなきっかけを作るイベントとして親しまれています。
現在はSDGsにも深く関わり、ホームページや折り込みチラシにはSDGsのロゴも掲載。環境面からSDGsを考え、取り組むことができるイベントでもあります。
環境デーなごや公式サイト:http://www.kankyoday.com/
※「環境デーなごや2021」については、「中央行事」の青いタブをクリックして閲覧できます。
「環境デーなごや」は20年を超える歴史を持つ環境イベントで、名古屋市における環境への関心と取り組みが持続されてきた象徴でもあります。
基本的な構成は上記のようになっていますが、コロナ禍において中止や変更になる行事などもあります。2021年の中央行事は「withコロナ」「おうちで環境デーなごや」とし、2021年12月1日から2022年1月6日の期間を設定して開催。自宅で環境について考え、実行できる内容になっています。
名古屋市はデザイン都市であるとともに、環境都市としても積極的な取り組みが進められています。SDGsはもちろん、2050年のビジョン設定もおこなわれ、「循環型環境都市エコライフなごや」として持続的な発展が叶う街作りを目指し、さまざまなプログラムや構想が立ち上がっています。そういったなか、2000年から続く「環境デーなごや」は存在感を増し続けているのです。
「withコロナでエコライフ」とテーマを掲げた2021年の「環境デーなごや」は、コロナ禍においてもできることを模索し、持続していくことの大切さが伝わってきます。逆にコロナ禍であるからこそ、誰もが自宅にいながら参加できるイベントとなり、これまで「環境デーなごや」に参加したことがない方も、気楽に参加できるメリットができました。
以下は「環境デーなごや2021」で実施される企画です。
2021年12月18日の13時から、「環境デーなごや」のステージ動画がライブ配信されます。ステージでは以下のような企画があり、動画で環境について学び、考えることができます。
「環境デーなごや」の公式サイトから、イベント出展者による動画を視聴できます。企業や団体、学校など、さまざまな形による環境への取り組み、そしてSDGsへの取り組みを動画で知ることができます。
スマホやタブレットで参加できるスタンプラリーも実施。専用のウェブサイトが設置され、出展者の動画やステージの動画を視聴することでスタンプを収集できます。20名に景品が当たる企画もあり、スタンプを集めることで応募が可能です。
「出張!環境デーなごや」として、イオンモールナゴヤドーム前にてパネル展示会を実施。環境について学べる展示物が、1Fのセントラルコートとノースコートに展示されます。ショッピングのついでに足を運んでみても良いですね。
・日程:2021年12月11日~12日
・時間:10:00~17:00
「環境デーなごや2021」は、環境問題やSDGsについて深く考えるきっかけとなります。今回ご紹介しているイベント内容のほかに、環境促進アプリ「なごっちゃ」が連携企画を実施。また「なごや生物多様性センター」による、設立10周年記念のオンラインシンポジウムも開催されるなど、関連したイベントも。
企画の大半がオンラインで実施されるため、名古屋や東海地方在住ではない方にもぜひ注目していただきたいイベントでもあります。自宅で何ができるのか、コロナ禍の「おうち時間」でできる取り組みはないか、環境問題やSDGsと共にさまざまなことを学び、考えてみてはいかがでしょうか。
エグチホールディングスはSDGsの実現に向けて取り組んでいます。