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【SDGs】2023年上半期のSDGs関連ニュースを紹介


2023年も半年が過ぎ、折り返しとなりました。今年もさまざまな出来事が話題になりましたが、そのなかにはSDGsに関連するものも多く見られています。

 
そこで今回は、2023年上半期(1月~6月)に起こったSDGs関連のニュースからいくつかピックアップしてご紹介します。上半期の振り返りもかねて、どんな出来事があったのか改めてチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

2023年上半期のSDGs関連ニュースを振り返る


2023年上半期も、SDGsに関連するさまざまな動きが世界中で見られました。今回は、2023年上半期のSDGs関連ニュースを、国内外を問わず、厳選してご紹介します。

 

フランスのファストフード店、使い捨て容器が禁止に

 
2023年1月以降、フランスのマクドナルドでは、イートイン客の商品を非使い捨て容器に入れて提供しています。

 
実は、これはフランスで施行された「循環経済法」に基づいた対応。フランスでは、2023年1月からファストフード店のイートイン客に対し、使い捨て容器での提供が禁止となりました。これにより、フランスのマクドナルドでは、イートイン時のポテトやドリンクの容器が、使い回しのできる製品に変わりました。

 

第6回「ジャパンSDGsアワード」が発表

 
3月17日、外務省が2017年から開催している「ジャパンSDGsアワード」の結果が発表されました。

 
第6回目となる今回、極めて顕著な功績があった企業・団体等に与えられる、SDGs推進本部長(内閣総理大臣)賞は「特定非営利活動法人ACE」が受賞しました。児童労働を無くすために活動をしている日本のNPOで、これまで2,300人を超えるインドやガーナの子供たちを児童労働から助け出しています。

 
関連記事:【SDGs】「ジャパンSDGsアワード」とは?受賞企業・団体にも注目

 

世界のSDGs達成度合いは? 日本は21位

 
6月21日、「国連持続可能な開発ソリューションネットワーク(SDSN)」が、世界163ヶ国のSDGs達成状況を調査したランキングを発表しました。

 
日本は、前年度の19位から2ランクダウンの21位。ジェンダーや気候変動、海洋資源など6つの目標の進捗が不十分であると評価されています。トップスリーは全て北欧の国が占めており、1位フィンランド、2位スウェーデン、3位デンマークとなりました。

 

「LGBT理解増進法」が施行、当事者からは反対の声も

 
6月23日、日本で施行したのが「LGBT理解増進法」です。性的マイノリティー(LGBTQなど)に対する理解を増進するための法律で、長い時間をかけて話し合いが行われてきました。

 
欧米に比べるとLGBTQへの理解が遅れているとされる日本。今回の法律も施行されたものの、「全ての国民が安心して生活することができることとなるよう留意する」という文言について、当事者たちからは反対の声が上がっています。

 

2023年のSDGsも折り返し! 下半期はどんな事柄が話題に?


今回ご紹介した2023年上半期のSDGs関連ニュースは、ほんの一部に過ぎません。このほかにも、国内外でさまざまなSDGs関連の動きがありました。2023年も残り、半年を切っています。2023年下半期には、いったいどんなSDGs関連ニュースが話題となるのか、さらに注目したいですね。

 
エグチホールディングスはSDGsの実現に向けて取り組んでいます。

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