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【SDGs】夏休みは親子でSDGs!「海」でできる取り組みを紹介


「SDGs(持続可能な開発目標)」は、地球環境を守りながら経済社会を発展させるために掲げられた国際目標です。17のゴール、169のターゲットで構成され、誰一人取り残さない社会の実現を目指し、世界中でSDGs達成に向けた取り組みを実施しています。

 
気候変動や貧困問題など、SDGsは地球規模で向き合うべき課題ですが、私たち一人ひとりの行動と意識でSDGsの目標達成に貢献することができます。もうすぐ訪れる夏休みは親子で遊びながらSDGsに取り組める絶好のチャンス。SDGsを自由研究のテーマにすれば、子供が自発的に学ぶ力や持続可能な社会をつくり出す力の育成にもつながります。

 
今回は、夏休みに親子でできるSDGsの取り組みにスポットを当ててご紹介いたします。

 

もうすぐ夏休み!親子でできる海のSDGs体験を紹介


地球の約7割を占める海は、あらゆる生命の源です。多種多様な生き物が生息しており、さまざまなかたちで私たちの生活を支えてくれています。

 
しかし、海洋ゴミや生活排水などによる海洋汚染、資源の乱獲など、海洋環境問題は深刻化の一途をたどっているのが現状です。環境省のWebサイトによると、世界では年間800万トンものゴミが海に流出しており、このペースでゴミが増え続けると2050年には海のゴミが魚の量を上回ることが予測されています。

 
また、美しく豊かな海を未来へつなぐためには、海との関わりや海の生き物を大切に思う気持ちも必要です。長い夏休みを上手く活用して、親子で一緒に「SDGsを学ぶ旅」に出かけてみてはいかがでしょうか。

 

【夏休みに親子でできるSDGs】海の生き物に親しむ

夏休みに親子でSDGsに取り組みたいなら「海」がおすすめ。魚やヤドカリ、イソギンチャク、ヒトデなど、海の生き物とふれあうことで命の大切さを学ぶことができます。自然との関わりや多様な価値観、生態系などを知ることは、SDGsの観点からも重要なアクションです。

 
子供の主体性・探求心・好奇心は、海洋生態系の保全につながります。海の生き物とふれあい体験で感じたことを、ぜひ親子で話し合ってみてくださいね。

 

【夏休みに親子でできるSDGs】海で遊んだ後はゴミを持ち帰る

夏休みは海が最もにぎわう季節です。マリンスポーツや海水浴、釣り、花火、砂浜でのバーベキューなど、「子供に夏休みらしい思い出を作ってあげたい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。

 
自分で出したゴミは「捨てない」「持ち帰る」のがマナー。海のレジャーで出たゴミを置いて帰ってしまうと、海にゴミがあふれてしまいます。置き去りにされたゴミは海の生き物の体内に入り、最終的に人間の体内にも取り込まれる危険があります。

 
ゴミを持ち帰り、環境に優しい行動や海洋環境問題について親子で話し合うことができれば、SDGsの取り組みも習慣化しやすいはず。きちんと後片付けをおこない、美しい海とビーチを守りましょう。

 

【夏休みに親子でできるSDGs】ビーチクリーンに参加する

海岸で美化清掃活動をおこなうことを「ビーチクリーン」といいます。ビーチクリーンは海のゴミをなくすために必要な活動で、以下の目的があります。

  • 美しい海・砂浜を守る
  • 海洋生態系を守る
  • 清掃活動を通じてゴミ問題を啓発する
  • ゴミのデータを収集・分析する

 
海辺に落ちているゴミを拾うことは、海洋生態系の保全につながります。また、ゴミのデータを収集・分析することで、ゴミの発生源の特定にも役立ちます。

 
海遊びを楽しみながら親子でゴミ拾いをおこなうだけでも立派な環境活動です。実際にゴミ拾いをおこなうと、海辺に落ちているゴミの多さに気付き、より一層環境に対する意識が高まるでしょう。

 
海のゴミをなくすために、全国各地でビーチクリーンが開催されています。「ビーチクリーン」と一口にいっても、種類や規模はさまざま。InstagramやTwitterなど、SNSにイベント情報が掲載されているので、夏休み期間中に親子で参加できるイベントを探してみてはいかがでしょうか。

 

夏休みは親子でSDGsに取り組み、自然豊かな地球を未来につなげよう


SDGsの目標は多岐にわたり、個人ですべての課題を解決するのは難しいですが、私たちにもSDGs達成に向けてできることはたくさんあります。小さな一歩の積み重ねで、地球の未来がつくられていきます。夏休みの期間を利用して、ぜひ親子でSDGsに取り組んでくださいね。

 
エグチホールディングスはSDGsの実現に向けて取り組んでいます。

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