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【SDGs】東京ディスニーリゾートでSDGs「LET’S START WHERE WE CAN!」


千葉県の「東京ディズニーランド」や「ディズニーシー」へ遊びに行ったことがある方は多いのではないでしょうか。修学旅行で訪れる学校も少なくなく、日本各地から多くの人々が訪れています。いわゆる東京ディズニーリゾートでは、来場者へのサービスやおもてなしも魅力のひとつ。訪れる人々を笑顔にする場所として愛されています。

 
そんな東京ディズニーリゾートで、2021年からSDGsを取り入れた商品が登場していたことをご存じでしょうか。今回は東京ディズニーリゾートで出会えるSDGs「LET’S START WHERE WE CAN!」にスポットを当ててご紹介いたします。

 

できることからはじめよう!東京ディズニーリゾートのSDGs


2021年から登場した東京ディズニーリゾートのプロジェクト「LET’S START WHERE WE CAN!」。意味は、「できることからはじめよう!」であり、その言葉どおり東京ディズニーリゾートと、来園するゲストが一緒に「できること」を推進するものでもあります。

 
ではこの「LET’S START WHERE WE CAN!」では、どういったコンセプトのもと、どのような商品を展開しているのでしょうか。

 

「LET’S START WHERE WE CAN!」とは?

「LET’S START WHERE WE CAN!」が東京ディズニーリゾート登場したのは、2021年7月8日のこと。「地球にやさしく、人にやさしい」とされるグッズの数々が、東京ディズニーリゾートでの販売をスタートしました。第一弾では11種類のグッズが登場。トートバッグやTシャツ、マグカップ、ポーチなどの商品には、オーガニックコットンのほか、ペットボトルなどによるリサイクル素材が使用され、大きな注目を集めました。

 
最新シリーズは、2023年2月23日に販売がスタートするショルダーバッグやトートバッグ、ノートパソコンケース、リュックサックなどのバッグ類。グレーやブラックの、落ち着いた色合いとデザインが魅力のグッズです。

 
こうした「LET’S START WHERE WE CAN!」のグッズは、東京ディズニーランド「アドベンチャーランド・バザール」と東京ディズニーシー「キス・デ・ガール・ファッション」で購入できます。また東京ディズニーリゾートに行けない方も、「東京ディズニーリゾート®・アプリ」にてオンラインで購入可能とのこと。多くの人々が手に取ることができるよう、配慮されています。

 

「LET’S START WHERE WE CAN!」のグッズの特徴

「LET’S START WHERE WE CAN!」で販売するグッズには、「園内で回収したものを活用している」という特徴があります。カテゴリーは「PLASTIC BOTTLES」「COFEE GROIMDS」「CAST COSTUMES」の3つ。それぞれ以下のようなグッズ展開をしています。

 
【PLASTIC BOTTLES】
ショルダーバッグやトートバッグ、マグカップ、ボウルなどのグッズ展開がされています。2023年2月23日からは、リュックサックやノートパソコンケースが追加になります。園内のゴミ箱からペットボトルを回収し、糸へとリサイクル。その糸によって作られた生地で、バッグなどが誕生します。

 
また、同様にペットボトルからマグカップなどのグッズも。こちらは粒状にしたペットボトルを溶かして成形しています。

 
【COFEE GROIMDS】
トートバッグやエプロン、クッションなどのグッズが展開されています。染料の一部は、園内のレストランで使用したコーヒー豆のカスから抽出したものを使用しているとのこと。デザインは、パークのドリンクがイメージされています。

 
【CAST COSTUMES】
リュックサックがグッズ展開されています。キャストコスチューム、つまり園内で働くキャストの皆さんのコスチュームを使用。コスチュームからリサイクルされたポリエステルの糸で作られた生地によって、リュックサックに生まれ変わっています。

 
これらのカテゴリーの過程を経て、「LET’S START WHERE WE CAN!」のグッズは再び世の中に出ていきます。「笑顔の循環」を意味する「サーキュレーティングスマイル(Circulating Smiles)」という言葉のもと、新しい命を吹き込まれたグッズたちは、購入してくれた方たちの笑顔が続くことを願い、作られているのです。

 

「夢の国」で循環する資源たちと、そこから踏み出すSDGsの第一歩


ディズニーランドは「夢の国」と呼称されます。園内で使用された「資源」などが循環し、新たに生まれ変わる様は、まさに夢の国にふさわしいとも言えるのではないでしょうか。SDGsに興味がないという方も、こうした取り組みから興味を持ち、グッズを手に取ることでSDGsの第一歩を踏み出してみるケースもあることでしょう。

 
資源の循環は、SDGsにとっても大きな目標のひとつであり、環境問題にも深く関わる問題です。積極的にクリアしていくべき課題とも言えるでしょう。ディズニーリゾートの「LET’S START WHERE WE CAN!」ではこれからどんなグッズ展開があるのか、そしてどんな「資源」などがどういったグッズに生まれ変わっていくのか、ディズニーが好きな方も、そうでない方も、注目していきたい取り組みではないでしょうか。

 
エグチホールディングスはSDGsの実現に向けて取り組んでいます。

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