離島観光の人気スポットとして、多くの観光客が訪れる沖縄県の「石垣島」。石垣島には海や自然、アクティビティなど、じっくりと楽しめる要素があふれています。石垣島の観光スポットは数多くありますが、動植物と触れ合える施設もおすすめ。そこで今回は、石垣島を訪れたらぜひ楽しみたい、動植物などと触れ合える施設にスポットを当ててご紹介いたします。
最初にご紹介するのは、石垣市名蔵にある「石垣やいま村」です。やいま村は石垣島観光における人気スポットのひとつ。老若男女問わず楽しめる施設として、多くの観光客が訪れています。
やいま村には「リスザルの森」があり、ボリビアリスザル(中南米原産)を飼育。飼育状況は自然にとても近い環境のため、のびのびと過ごすリスザルとの触れ合いを楽しめます。リスザルのエサも販売(※)されており、エサを食べる様子を間近で見ることも可能。ご家族連れにもおすすめです。
※新型コロナウイルス感染防止のため、2022年1月現在は中止
続いてご紹介するのは、石垣島の自然が凝縮されたような公園「バンナ公園」です。石垣市石垣のバンナ岳にある公園で、地元の人々からも愛されています。山のなかにあるため自然が多いほか、海も見えるという景観の良さから展望台も多く、観光客からも人気があります。
このバンナ公園はAゾーンからEゾーンの5つのゾーンに分かれています。公園内には森林散策広場や水鳥観察所、「世界の昆虫館」、ホタル街道など、実に多くの自然や動植物と触れ合えるエリアが充実。子どもが遊ぶエリアもあるため、じっくりと楽しめます。
また石垣島内に5つあるダムのうちのひとつ、琉球政府の時代に建設された「石垣ダム」もあるなど、大変興味深い視点も得られる公園です。
最後にご紹介するのは、石垣市八島町にある「ドルフィンファンタジー石垣島」です。施設の名称のとおり、イルカと触れ合える施設として人気があります。
イルカと一緒に泳ぐ「ドルフィンスイム」のほか、イルカウォッチング(7月~9月は開催せず)や、泳げない人でも安心の触れ合い体験も可能。1日の回数と定員が決まっているため、事前予約が必要です。基本的には雨天決行で、ドルフィンスイムなどに必要な装備の無料レンタルもしています。イルカと存分に触れ合える。おすすめの石垣島観光スポットです。