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【SDGs】つくる責任つかう責任、「おもちゃ病院」を知る


17種類の目標を掲げ、2030年のゴールへと向けてさまざまな取り組みが進められる「SDGs」。最近ではSDGsそのものが大変身近なものになりつつあります。全ての目標が100%達成されるかどうかはわかりませんが、国や企業、団体などはもちろん、個人単位でもSDGsへの取り組みが加速しています。

 
そんななか、今回スポットを当てるのは「おもちゃ病院」です。「【SDGs】SDGsを考える「はじめの一歩」、地域の公園に注目!」でも少し触れましたが、おもちゃのための病院はSDGsの取り組みとして注目されています。

 
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「おもちゃ病院」とは?「つかう責任」への大きな役割


おもちゃが壊れたとき、選択肢は大きく分けて3つあります。「捨ててしまう」「壊れていても使う・保管する」「修理して使う」、大抵のケースでこの3つの選択から選ぶのではないでしょうか。このうちの「修理して使う」は、おもちゃの種類によっては難しいものがあります。

 
ぬいぐるみであれば、修理しやすいかもしれません。電子機器が使われているものであれば、家庭での修理は難しいでしょう。電池切れの場合、電池を交換する手段があるかないかで修理の可否がかわります。

 
そしておもちゃの修理方法としては、「自分で修理する」「メーカーに修理を依頼する」が大きな選択肢。そこに「おもちゃ病院に持って行く」が加わることで、おもちゃの「修理できる可能性」が大きく広がります。

 

おもちゃを助けてくれる病院、「おもちゃ病院」

おもちゃ病院は、その名称のとおりおもちゃのための病院です。「日本おもちゃ病院協会」というボランティア団体に登録しているおもちゃ病院のほか、個人や企業、病院などで実施しているおもちゃ病院など、日本全国に数多くあります。

 
おもちゃ病院は基本的に、「壊れてしまったおもちゃを無料で修理」してくれます。またおもちゃ病院によって一部異なりますが、部品交換が必要な場合は部品にかかる実費のみ負担が必要です。

 
おもちゃ病院は公園や病院、公民館、ショッピングセンターなどさまざまな施設で実施され、多くのおもちゃたちを助けてきています。当日中に修理が難しい場合は「入院」という形で、おもちゃ病院の「ドクター」が持ち帰るケースもあります。

 

おもちゃ病院で修理できないおもちゃも

おもちゃ病院では全てのおもちゃを修理できるわけではなく、なかにはNGとされるおもちゃがあります。前出の「日本おもちゃ病院協会」の場合は、エアガン類や浮き輪類、AC100Vに直結するものなどをはじめとした複数種類のおもちゃは修理できないとしています。おもちゃ病院におもちゃを持ち込む場合は、修理できないものを事前に確認すると良いでしょう。

 

「おもちゃ病院」が担う役割と「つかう責任」、ドクターの養成も

おもちゃ病院は「おもちゃの修理」をしていますが、そこにはものを大切に使うこと、おもちゃを長く使い続けること、子どもの心を育むことなど、さまざまな役割が含まれています。人間が病気や怪我をしたら病院で治療するように、おもちゃも「治療」という名の修理をすることによって、再び遊べるようになることは大変大きな意味を持ちます。

 
ものがあふれる現代の日本において、子どもが持つおもちゃも「使い捨て」になりかねないものがあります。壊れたらそれで終わりではなく、修理できる限り大切に遊び続けることは、子どもの価値観にも影響を与えるのではないでしょうか。

 
SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」においても、おもちゃ病院が果たしている役割は大きいと言えます。ただシンプルにおもちゃを修理するだけではなく、修理して使い続けること、リユースすることは「つかう責任」を果たすことにつながります。

 
また前出の「日本おもちゃ病院協会」ではおもちゃ修理のための「ドクター」の養成を実施。他のおもちゃ病院でもボランティアを募集していたり、ドクター養成をしていたりするケースは多く、使い捨てにされるものを救うための活動が積極的におこなわれています。

 

「おもちゃ病院」を活用し、おもちゃを大切に使い続けたい


おもちゃは時代とともに新しいものが登場します。その時代の流行に合わせたもの、数十年かけてモデルチェンジを繰り返したもの、数十年経っても変わらないものなどさまざまです。

 
おもちゃは「遊ぶこと」「使うこと」を前提として作られています。そのため破損や故障は常に隣り合わせであり、いつか「遊べなくなる」「使えなくなる」といった「寿命」が来る可能性があります。しかしおもちゃ病院を活用することでおもちゃの寿命を延ばし、大切に使い続けることで「つかう責任」を果たせるのではないでしょうか。

 
エグチホールディングスはSDGsの実現に向けて取り組んでいます。

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