石垣島で夏を満喫！夏の石垣島観光の楽しみ方をチェック

沖縄本島から南西に約400km離れた八重山諸島には、豊かで多様な自然環境が残された島々が点在しています。なかでも、八重山エリアの玄関口である「石垣島」は、自然・食・文化・伝統など、沖縄本島とは違った魅力にあふれる島です。

石垣島の自然は時とともに変化するため、いつ訪れても楽しむことができますが、石垣島が一番輝く季節は夏です。そこで今回は、夏の石垣島観光の楽しみ方をご紹介いたします。

南の島が主役になる季節！夏の石垣島楽しみ方ガイド

沖縄本島と西表島に次ぐ面積をもつ石垣島は、一年を通して温暖で過ごしやすく、観光とアクティビティのどちらも楽しめる「常夏」のイメージを持つ島です。なかでも、晴れた日が多い夏は南国感を味わえる最高のシーズン。太陽からのカラッとした暑さと心地良い夏風を感じることができます。

石垣島ならではの夏の楽しみ方を見ていきましょう。

石垣島で特別な体験をしてみたいなら観察がおすすめ。とくに石垣島と西表島にある「西表石垣国立公園」は、国内で初めて「星空保護区」として認定された場所で、夏の夜空に満天の星が輝いている様子を楽しむことができます。

石垣島では一年中星を楽しめますが、晴天率が高い7月～10月がベストシーズン。360°の大パノラマで、思わず手を伸ばしたくなるほど美しい星空です。街明かりが多い都会ではなかなか見ることができない夏の大三角や天の川なども姿を見せてくれます。

アクティビティを通じて自然と触れ合うことができるのも夏の石垣島の魅力。ギラギラと照りつける夏の日差しが海中で反射し、カラフルな八重山の海をより幻想的に照らします。

シュノーケリングやダイビング、ボートクルーズなど、多種多様なアクティビティがあるのもうれしいポイント。初心者向けや家族向けのアクティビティツアーもあり、泳ぎに心配がある方やお子様連れの方も安心して南国の海を楽しむことができます。

石垣島では、亜熱帯域や熱帯域の河口付近や淡水と海水が入り混じるところに生息する植物「マングローブ」を見ることができます。マングローブ林は自然を観察できるスポットとして人気が高く、石垣島で一番大きい「宮良川」、石垣島の魅力が詰まった「吹通川」、随所にマングローブが自生する「名蔵湾」が知られています。

美しくたくましいマングローブ林を間近で見たいならSUPやカヤックがおすすめです。また、夏場は落水しても体温が奪われにくいので、初心者でも気軽に挑戦できるのも魅力。ゆっくりパドルを漕ぎながら水上散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。

晴れた日が多く、気候も安定している夏の石垣島は、美しい海に囲まれた神秘的な島です。何度も足を運ぶ旅行客も多く、石垣島での特別な体験が「何度でも訪れたい」と思わせているのでしょう。

今回ご紹介したおすすめスポット以外にも、石垣市が主催する星の祭典、洞窟探検、夏祭り、旬のフルーツを使ったスイーツ巡りなど、子供から大人まで楽しめる観光スポットがたくさんあります。夏の石垣島で心も体もリフレッシュできる「島旅」を体験してみてはいかがでしょうか。