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【SDGs】夏休み残りわずか!今すぐできるSDGsの自由研究


夏休みの宿題と言えば、定番なのが自由研究。小学生から高校生まで、多くの子どもたちがさまざまなテーマに取り組み、研究を進めます。しかし研究テーマが決まらなかったり、後回しにしていたりするうちに、夏休みも残りわずか……という子どもも少なくはないでしょう。

 
近年、多くの子どもたちが自由研究のテーマに「SDGs」を選ぶようになってきました。このリゾLABOでも、小学生、中学生、高校生それぞれに向けて自由研究のおすすめテーマをご紹介しています。

 
今回は「夏休みが残りわずか」な状況でも、今すぐにできるSDGsの自由研究をご紹介。小学生から高校生まで、学年を問わず取り組めるものをピックアップいたしました。

 
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今すぐできる自由研究!SDGsで何をする?


自由研究は「調査」したり「制作」したり「レポートを作成」したりと、何かと手間がかかる印象があります。何日もかけて制作するという子どもも少なくありません。

 
今回ご紹介するSDGsの自由研究は比較的短い時間・日数でできるものです。自由研究のテーマに迷っている子どもたちや、協力する親御さんたちも、楽しく進められるものを選びました。

 

【SDGs自由研究】スーパーや自宅にある食品の生産地をチェック!

まずは、スーパーや自宅にある食品の生産地をチェックする自由研究をご紹介。SDGsにおいて地産地消はもちろん、生産地からの輸送にかかるCO2排出量などは大きなテーマになっています。食品の生産地を知るというだけでも、SDGsの第一歩。また、生産地をまとめることで、「自分が食べるものは、どこで生産されたものが多いのか」といったグラフも作成できます。

 
スーパーでは、野菜や肉、魚などの生鮮食品をチェック。可能であれば生産地表示を写真に撮影できると良いでしょう。お店によっては撮影を禁止しているケースがあるため、事前に許可を得ておくとスムーズです。また、可能であれば保護者と一緒に行くと良いでしょう。

 
自宅では、加工品や生鮮食品などの生産地チェックができます。商品によっては記載がないケースもありますが、原材料表記に「○○産」と記載されていれば、それも写真に撮ると良いでしょう。

 
撮影した写真はプリントアウトし、ノートや大きな紙に貼ります。その際に生産地のグラフやランキングも一緒に作成してみても。地元の食材がどれくらいあるのか、輸入食材がどれくらいあるのか、そして感想なども記入できれば、立派なSDGs。早ければ1日で完成する自由研究です。

 
<SDGsの目標>
目標2:飢餓をゼロに
目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
目標12:つくる責任 つかう責任
など

 

【SDGs自由研究】地域のゴミ分別をチェック!

続いては、地域のゴミ分別方法をチェックする自由研究です。自分が住む地域のゴミ分別方法は、自宅に分別方法の冊子などがあればすぐにわかります。そこにプラスして、隣の市や親族の住む市の分別方法を調べましょう。

 
今はインターネットで簡単にゴミの分別方法がわかります。たとえば名古屋市のホームページでは、印刷用データのダウンロードも可能。そうしたデータをプリントアウトし、自分が住む地域のゴミ分別と異なる部分を探します。

 
調べた分別方法をプリントアウトしたら、ノートや大きな紙に貼っていきましょう。そして特徴的な分別方法や気がついた点、他の地域との比較などを書き込みます。ゴミに関する疑問や問題点など、思うままに描き込めばOK。これも早ければ1日で完成します。

 
時間に余裕があれば、自宅から出るゴミの種類や量、どんな食品が生ゴミになってしまっているかなどを調査してみても。食品ロスをテーマに進めてみるのもおすすめです。

 
<SDGsの目標>
目標11:住み続けられるまちづくりを
目標12:つくる責任 つかう責任
目標14:海の豊かさを守ろう
目標15:陸の豊かさも守ろう
など

 

【SDGs自由研究】通学路の安全チェック

最後にご紹介するのは、自宅から学校までの通学路の安全チェックです。災害時に役立つほか、自身が住む街のことをより詳しく知ることにも繋がります。

 
まずは自宅から学校まで、通学で使うルートを徒歩や自転車、電車などを使い進みます。そして学校に到着したら、今度は普段と同じルートで帰宅します。その際に、スマホやデジカメなど、写真撮影ができるものを忘れないようにしましょう。

 
登下校のルートを辿りながら、川などの危険な場所はないか、災害時に避難するような公園などはあるかどうかをチェック。そのほか、「子ども100番の家」や、公民館、交番や役所なども確認しましょう。気になる場所は写真撮影をします。

 
昼間しか歩かないような道も、死角が多かったり車が多い時間帯があったりと、思いがけない危険が潜んでいます。敢えて、早朝や夜間に歩いてみるのも良いでしょう。通学路に潜む危険や、安全対策などをノートや大きな紙にまとめ、感想や安全対策などを記入すれば完成です。

 
早ければ1日、時間帯をずらして細かく確認したい場合は数日で完成します。日中は暑いため、熱中症対策を忘れないようにしてください。また早朝や夕方、夜間などにまた時間帯をずらす場合は、必ず保護者と一緒に実施するようにしましょう。

 
<SDGsの目標>
目標3:すべての人に健康と福祉を
目標11:住み続けられるまちづくりを
など

 

SDGsをテーマに、すぐにできる自由研究を!


少ない日数で、すぐにできる自由研究のテーマをご紹介いたしました。SDGsは難しそうに感じますが、実際はとても身近にあるもので取り組むことができます。同様に自由研究のテーマとしてもすぐに制作できるケースが多いため、夏休みが残り少なくなっても安心です。

 
今回ご紹介した以外にも、SDGsに関する新聞記事を切り抜く、祖父母などに地域の昔の様子を訊いてみる、ゴミ拾いをして捨てられているゴミの種類をレポートする、などといった内容も、すぐにできるSDGsの自由研究としておすすめです。

 
SDGsは授業などでも扱う機会が増えています。夏休みの自由研究で扱うことで、より身近に感じ、理解が深まるのではないでしょうか。

 
エグチホールディングスはSDGsの実現に向けて取り組んでいます。

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