17のゴールと169のターゲットを掲げ、2030年に向かって世界中でさまざまな取り組みがおこなわれている「SDGs」。それはもちろん日本も例外ではなく、政府や地方自治体、民間企業や教育機関、そして個人のレベルでも、多くの取り組みが展開されています。
外務省がインターネット上に開設しているSDGsプラットフォーム「JAPAN SDGs Action Platform」では、SDGsに関する情報がたくさん掲載されています。そのなかに、外務省が発信するSDGs関連の動画があることをご存じでしょうか? 今回は外務省が発信するSDGs関連の動画にスポットを当て、その一部をご紹介します。
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外務省のSDGsプラットフォームで紹介されている動画は、以下の5種類があります。どの動画も大変興味深く、子どもから大人まで幅広い世代でもわかりやすい内容になっています。また、英語によるテロップもあり、日本国内におけるSDGsの広がりをグローバルに紹介しています。
これらの動画の中から、3本をピックアップしてご紹介します。
最初にご紹介するのは、国内におけるSDGsの取り組みを紹介する動画です。SDGsについての解説を丁寧に解説しています。17のゴールに取り組む国内企業等をピックアップし、取り組みの内容をわかりやすく動画で紹介。なかには山陽女子中学・高等学校といった教育期間での取り組みもあり、幅広い世代やさまざまな「場所」においてSDGsが取り組まれている様子も伝わってきます。
動画のタイトルのとおり、未来のためにどの取り組みから始めるのか。たくさんのことを考えさせられる、とても良い動画です。
続いてご紹介するのは、2017年7月17日におこなわれた「国連ハイレベル政治フォーラム」内で、岸田外務大臣(当時)のスピーチにて使用された動画です。フォーラムはニューヨークでおこなわれ、スピーチは「自発的国家レビュー」というもの。日本のSDGsの取り組みを紹介している、大変興味深い動画です。
PPAPは「Public Private Action for Partnership」の頭文字を取ったもの。官民パートナーシップという意味を持ち、それに基づいて政府と民間が一緒になって国内外でSDGsに対してのアクションを起こしていくことが掲げられています。
前項でご紹介した動画で、「PPAP」について少し触れました。「PPAP」と言えば真っ先に思い浮かぶのは、ピコ太郎さんの「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」ではないでしょうか。番外編としてご紹介するのは、政府が掲げるPPAPと、ピコ太郎さんのPPAPがコラボしたSDGsの動画です。
この動画は、SDGsについてピコ太郎さんの「PPAP」に乗せて英語で歌い、踊っているというもの。英語そのものはあまり難しくなく、とてもシンプルかつわかりやすい動画ですので、小さなお子さんと一緒に観てもいいですね。SDGsについては小学校や中学校といった教育機関でも学ぶため、お子さんがより「SDGs」といったものを身近に感じるきっかけになるのではないでしょうか。
今回は外務省が展開するSDGs関連動画をご紹介しましたが、SDGsを解説する動画は実にたくさんあります。ハローキティーの公式チャンネルでもSDGsをテーマに動画を公開していたり、報道機関や民間企業、個人など、発信元はさまざまですが、有意義な動画がたくさん展開されています。
文字だけでSDGsを理解するのも良いですが、動画というビジュアル面で訴えかけてくる媒体で触れることで、SDGsへの理解が深まり、より身近なものに感じるのではないでしょうか。ぜひ一度、SDGs関連の動画も観てみることをおすすめします。
エグチホールディングスはSDGsの実現に向けて取り組んでいます。