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家のなかを親子でチェック!電気の事故をふせいでいこう!

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家のなかにあるたくさんの電化製品(でんかせいひん)を動かしてくれる「電気」。とても便利でたのもしい電気ですが、使い方をまちがえたり、ほんの少しの不注意で火事などの事故(じこ)につながることも。

そんな電気の事故は、ふだんから気をつけることでふせげるものが多くあります。そこで今回は、電気の事故をふせいでいくために、家のなかのチェックポイントをいくつかご紹介します。

もちろん屋根裏(やねうら)や、専門家(せんもんか)でなければチェックできない部分もたくさんあります。しかし目に見えるはんいだけでも気をつけていきたいですね。親子で家のなかをチェックしてみましょう!

 
関連記事:子どもにきちんと教えよう!家庭にある「電気」の注意事項

 

コンセントや電源プラグ、コードまわりをしっかり見てみよう!

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目に見えるはんいでチェックできる場所といえば、やはりコンセントや電源(でんげん)プラグなどですね。これらをしっかりと見ていくだけでも、電気の事故を大きくふせぐことができます。

コンセントと電源プラグ、ホコリをかぶっていない?

まずはとても基本的(きほんてき)なことから。コンセントと電源プラグをチェックしていきましょう。電化製品を使うだけにコンセントにさす電源プラグならいいですが、ずっとさしたままのものは注意が必要です。

テレビやビデオデッキ、エアコン、冷蔵庫(れいぞうこ)などはもちろん、見落としがちなのが保温便座(ほおんべんざ)の電源プラグ。ずっとさしたままの電源プラグには、コンセントとのあいだにホコリがたまってしまうことがあります。そのホコリから火事になることもあるため、ホコリがたまっていないかチェックすることはとても大切です。

今はホコリがたまらないようにするグッズや、ホコリがたまりやすい部分がコーティングされている電源プラグなど、電気事故への対策(たいさく)が進んできています。しかしそういった対策がされているものであっても、きちんと目で見てチェックするようにしましょう。

電源プラグがコンセントに奥までしっかりささってる?

コンセントに電源プラグが奥(おく)までしっかりささっているかどうか、これも大切なチェックポイントです。半分くらいしかささっていなくても、電気が通って電化製品を使うことができてしまいます。しかし、奥までささっていない状態(じょうたい)はとてもきけんです。

電源プラグの金属(きんぞく)部分に水がかかったり、ホコリがついたり、手でさわってしまったり。これらの要因(よういん)が金属部分にくわわると、感電(かんでん)や火事、ショートを引き起こす原因になってしまいます。

電源プラグがしっかり奥までささっているかどうか、チェックしていきましょう。

電源コードの状態はだいじょうぶ?

電源プラグと電化製品をつないでいる「電源コード」。この電源コードの状態(じょうたい)も、気をつけなければなりません。

  • 電源コードをたばねて使っていたり、ねじれていたりする
  • 電源コードに傷がついている
  • 電源コードがなにかにふまれた状態になっている
  • 電源コードを固定(こてい)用のクギなどで強く固定してしまっている

 
これらの状態は、とても危険です。どれもそれぞれ「電源コードにふたんがかかっている部分」がある状態で、ふたんがかかっている部分が発熱したり、発火したりすることがあります。電源コードには決してふたんをかけないようにしましょう。

コンセントや電源プラグの使い方はだいじょうぶ?

ふだん、コンセントや電源プラグをどのようにあつかっていますか? 道具をつかってひとつのコンセントにたくさんの電源プラグをさす「タコ足配線(たこあしはいせん)」をしたり、電源コードを引っ張って電源プラグをぬいてしまっていたりしませんか?

「タコ足配線」や「電源コードを引っ張る」のは、とても危険な使い方です。もしこれらの使い方をしているのなら、今すぐやめるようにしましょう。

 

どんなことに気をつければいいか、親子で話し合ってみよう

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今回ご紹介したチェックポイントは、今すぐできるかんたんなものばかりです。親子で家のなかを探検(たんけん)気分でチェックしてみましょう。一ヶ月に一度や二週間に一度など、定期的(ていきてき)にチェックできるといいですね。

電気の事故をふせぐため、ほかにはどんなことに気をつければいいのか、親子で話し合ってみましょう。ぐるりと家のなかを見まわすだけでも、たくさんのポイントが見つかりますよ。

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