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「宮古焼き」や「宮古上布」!宮古島が誇る多彩な特産品の数々

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沖縄の離島である「宮古島」には、毎年数多くの人々が訪れています。レジャーにも移住にも注目が高まっている宮古島ですが、数多くの特産品があるのをご存じでしょうか。果物や野菜、海産物や工芸品まで、宮古島には実に多彩な特産品があるのです。

 
そこで今回は、宮古島が誇る多彩な特産品のなかから、工芸品の数々をご紹介します!

 

宮古島を訪れたら手に取りたい、特産品の数々!

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今回ご紹介するのは、「宮古焼き」や「宮古上布」などの「人の手」による特産品の数々です。細やかな技術が必要なものや、長い月日をかけて作り上げられるものまで、さまざまな特産品があります。

 

【宮古島の特産品】宮古焼き

最初にご紹介するのは「宮古焼き」です。湯飲みやきゅうす、お皿やシーサーなど、多彩な品がある「宮古焼き」には、沖縄の伝統的な技術が使われています。「南蛮焼き」や「壺焼き」といった複数の技術から生み出されました。

 
オリジナルのシーサーを作りや、宮古焼き作りを体験できる陶芸工房もありますので、思い出作りに立ち寄ってみるのもおすすめです。

 

【宮古島の特産品】「宮古上布」などの織物

「宮古上布」は400年物長い歴史を持つ布で、琉球王朝時代から続く工芸品でもあります。日本四大上布のひとつとされ、布を作る作業の全ては人の手によるもの。夏の着物に使われることでも知られ、色褪せることのない布として親しまれています。

 
糸を作る段階からスタートし、一反の宮古上布ができあがるまでには実に1年以上もの年月がかかるのだそう。とくに「絣括り(かすりくくり)」と呼ばれる技法は、国の重要無形文化財にも指定されるほどです。

 
後述する「宮古織り」や「宮古麻織」とともに、小物などを取り扱っているショップがあります。島の伝統技法で折られた布を、実際に手にとってみてはいかがでしょうか。

「宮古織り」や「宮古麻織」にも注目!

「宮古上布」だけではなく、「宮古織り」や「宮古麻織」という布織物も宮古島の特産品です。

 
「宮古織り」は手織りの織物。木綿を縦糸に使い、横糸にはラミー(麻)を使っています。布製の小物やバッグなどに使わることがあります。「宮古麻織」は、ラミー100パーセント。染料に琉球藍やインド藍などを使い、着物やネクタイなどに多く使われています。

 
どちらも糸は工業生産品を使用。糸から手作りされる「宮古上布」との大きな違いのひとつです。

 

【宮古島の特産品】サンゴ加工品

宮古島といえば、サンゴ礁。島の周囲をぐるりと囲む、美しいサンゴ礁は宮古島の特徴でもあり、サンゴ礁を見るために島を訪れる人々も少なくありません。そんなサンゴを加工した工芸品も、宮古島の特産品のひとつです。

 
宮古島の土産物店などでは、ネクタイピンやネックレスなど、装飾品に加工されたものを多く見かけることができます。そんなサンゴ加工品などに使用され、店頭に並んでいる「宝石サンゴ」は、深海に生息するものばかり。サンゴはワシントン条約による規制がありますが、規制に反しない深い場所の宝石サンゴを使用しているため、安心してお土産にすることができます。

【注意!】海で天然サンゴを持ち帰るのはNG!

沖縄県ではサンゴ礁の保全のため、サンゴ類の採取等を禁止しています。海水浴やシュノーケリングなどでサンゴを目にしても、絶対に折って持ち帰るなどはしないようにしましょう。また、砂浜に落ちているサンゴを拾うこともNG! サンゴに関しては、厳しい取り決めがあるのです。

 
サンゴは、養殖珊瑚や、前述の規制に反しない宝石サンゴなどを正しく取り扱っている店舗などでご購入するようにしてください。

 

宮古島の特産品から、島の歴史や人々の技術を感じることができる

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今回ご紹介した特産品は、工芸品の数々を特集しました。ほかにも「三線」や「木細工」などさまざまな工芸品がある宮古島。つい青い海やレジャーに目が行ってしまいがちですが、伝統工芸などにもぜひ興味を向けてみてください。島の歴史や、人々の技術をとても身近に感じることができますよ。

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