毎日のくらしに欠かすことのできない「電気」。わたしたちは、電気を使って生活をしています。冷蔵庫(れいぞうこ)のように24時間365日動き続けているものもあれば、テレビのように使うときだけスイッチを入れるものも。それらはすべて、「電気」を使って動いています。
そんな「電気」を一番多く使う季節は、冬だと言われています。そこで今回は、冬でもできる「節電(せつでん)」方法をご紹介します! 親子でいっしょに、楽しく節電してみてくださいね。
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電気を一番使う季節はいつ?夏に多い?それとも冬?
お休みの日には、親子で一緒に楽しく節電!
家のなかで電気を一番使っているものってなに?
冬の節電ポイントは、暖房(だんぼう)や冷蔵庫、保温便座(ほおんべんざ)などたくさんあります。「夏には使っていなかったもの・機能(きのう)」や「夏に設定(せってい)を変えたもの・機能」などをチェックしていくと、わかりやすいですよ。
まずは暖房の節約方法を見ていきましょう。暖房については、ファンヒーターやエアコン、こたつ、電気カーペットなど、さまざまな形で「電気」を使っています。次のようなポイントを気をつけると、電気代も節約できますよ。
続いては、冬の冷蔵庫の節約方法を見ていきましょう。冬は気温が低く、冷蔵庫の中の温度と、キッチンの温度の差はあまり大きくありません。夏は外が暑いため、冷蔵庫の設定を強くすることも多いですが、冬は設定を弱くしてもOK!
また、夏とはちがってあまり氷を使わないようであれば、氷を作る製氷機能(せいひょうきのう)をオフにするのもいいですね。もちろん、開け閉めの回数をへらすなど、夏場と変わらないくふうも大切です。
保温便座は、冬のトイレの強い味方。しかし、これも電気を使っているものですから、節電をすることができます。まずは、トイレのフタをこまめに閉めるようにしましょう。そして保温や温水の温度を少し下げてみてください。これだけでも、保温便座にかかる電気代が変わります。
また、便座カバーをつけるのもおすすめです。保温性をアップしてくれるため、保温便座の温度を下げたり、オフにしたりすることができますよ。
今回ご紹介したもの以外にも、冬の節電ポイントはたくさんあります。寝るときにはふとんのなかを暖めておく、電気ポットではなく、お湯がほしいときにひつような量だけお湯をわかすなど。また、照明(しょうめい)をつける時間が早くなるので、電球や蛍光灯(けいこうとう)をLEDに変えたり、1日のうち1~2時間だけでも家族で同じ部屋ですごすのも効果的(こうかてき)です。
もちろん、大切なのは無理をしないこと! 無理をして、寒さで体調が悪くなってしまってもいけません。無理なく楽しく、節電できるといいですね。