バリ・ヒンドゥー教とは?バリ島の神々を知ろう!

バリ島:ブサキ寺院

バリ島:ブサキ寺院


世界中から観光客が集まる、インドネシアの「バリ島」には、「バリ・ヒンドゥー教」という独自の宗教があります。バリ・ヒンドゥー教の祝日も多く、観光客の行動に影響がある祝日も。

 
バリ島は「神々の島」と呼ばれることがあるほど、信仰深い場所。今回はバリ島で深く信仰されているバリ・ヒンドゥー教や神々について、その一部をピックアップしてご紹介します!

 

バリ・ヒンドゥー教の内容と神々

バリ島:タナロット寺院

バリ島:タナロット寺院


「バリ・ヒンドゥー教」は、その名に「ヒンドゥー教」が入っているとおり、ヒンドゥー教にも関連しています。バリ島に昔からある宗教と、ヒンドゥー教、そしてインド仏教などが混ざり合うことで、独自の「バリ・ヒンドゥー教」が生まれました。

 

バリ・ヒンドゥー教徒はバリ島にどれくらいいる?

バリ・ヒンドゥー教はバリ島の独自の宗教。バリ島にはもちろんバリ・ヒンドゥー教を信仰する人々が多くいます。しかしバリ島のあるインドネシアは、イスラム教徒が多いことで知られている国。国民のおよそ9割がイスラム教徒と言われています。

 
いっぽうでバリ島では、バリ島民のおよそ9割がバリ・ヒンドゥー教を信仰。もちろんインドネシア全体で考えれば、バリ・ヒンドゥー教徒の数は少ないかもしれません。しかし「割合」だけで考えると、バリ島における信仰の厚さが伺えます。

 
島民の9割がバリ・ヒンドゥー教徒ですから、関連するお祭りや祝日などは大変盛り上がったり、神聖で厳粛な空気がバリ島を包み込んだりします。お祭りや祝日にバリ島に行くと、普段とは違った表情を見ることができますよ。

 

バリ・ヒンドゥー教の神々は?

バリ・ヒンドゥー教には、まず「唯一神」、「絶対神」とされる「サンヒャン・ウディ・ワサ」がいます。そしてサンヒャン・ウディ・ワサに属するとされる神々がいます。とくにバリ・ヒンドゥー教の神々のなかで知っておきたいのは、「三神一体」として知られる3柱の神、「シヴァ(破壊神)」「ブラフマー(創造神)」「ヴィシュヌ(生命神)」です。

 
これらの神々はヒンドゥー教でもよく知られ、名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。この3柱の神と、彼らの妻や子など多くの神々がいます。ガネーシャやパールヴァティ、ガルーダといった、ヒンドゥー教と共通する神や神鳥などが見られます。さらにはサラスヴァティやインドラのように、日本でも「弁財天」や「帝釈天」として愛されている神もいるんですよ。

 
そんななか、バリ・ヒンドゥー教でヴィシュヌの妻とされ、農耕や稲作を司る女神「スリ」は、バリ島独自の女神であるなど、本来のヒンドゥー教やインド仏教にはいない神も存在しています。このようにして、ヒンドゥー教とインド仏教、バリ島に元からあった宗教などが見事に融合しているのが、バリ・ヒンドゥー教なのです。

 

バリ島で寺院を巡るときには、祀られている神々にも注目を!

バリ島:ティルタ・ウンプル寺院

バリ島:ティルタ・ウンプル寺院


バリ島にある村には、先にご紹介した3柱の神の寺院があります。また観光スポットとして知られる寺院が多いのも、バリ島の特徴です。バリ島で寺院を巡るときには、その寺院に祀られている神々や、その背景にあるバリ・ヒンドゥー教についても注目をしてみてくださいね。

 
今回ご紹介したのは、バリ・ヒンドゥー教の基本と、神々の一部でしかありません。実際にバリ島でバリ・ヒンドゥー教と神々に触れ、バリ島独自の文化や風習を感じてみてくださいね。

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