西表島に多く自生!幻の花「サガリバナ」を紹介


沖縄県には「サガリバナ(サワフジ)」という神秘的な花が自生しています。もちろん離島の西表島でも多く見られ、シーズン中にはサガリバナを見に行くためのツアーが多く組まれるほど。サガリバナは「幻の花」とも呼ばれ、多くの人々を魅了しています。サガリバナを見るために、西表島を訪れる方も少なくありません。

 
そこで今回は、幻の花とも呼ばれるサガリバナにスポットを当ててご紹介いたします。

 

幻の花「サガリバナ」とは?西表島での見頃もチェック


西表島はその面積の大半を亜熱帯のジャングルが占めるため、希少な動植物が多く見られます。ジャングル探索をはじめ、大自然と触れ合うことを目的としたツアーも多く組まれているのが特徴。大自然との共存を体験できる、日本においても大変貴重な離島です。

 
サガリバナも西表島の自然を構成する大切な存在。ではサガリバナとは一体どんな花なのでしょうか。

 

一夜限りの美しい姿、幻の花「サガリバナ」

「月下美人」という花をご存じでしょか。月下美人が花を咲かせるのは一夜限りですが、サガリバナも月下美人と同様に一夜限りの美しい花を咲かせ、「幻の花」と呼ばれています。

 
サガリバナは東南アジアやアフリカ、インドなど、熱帯・亜熱帯に自生し、日本では奄美や沖縄で見られます。とくに西表島に多く自生することで知られ、西表島を訪れる人々を魅了しているのです。

 

西表島の「サガリバナ」のシーズン&楽しみ方は?

西表島のサガリバナは、6月下旬から7月ごろがシーズン。夕方ごろからゆっくりと開くつぼみからはとても甘い香りが漂い、それだけでも幻想的です。やがて花火のような、白や紅色などの花を咲かせますが、無数の細いおしべと一本の長いピンクのめしべが特徴的です。

 
夜が明けると花がぽとりと落ちて散ってしまう一夜限りの花ですが、シーズン中はたくさんのつぼみをつけるため、ほぼ毎日どこかで見ることができます。マングローブがある湿地に多いため、川に落ちたサガリバナもとても神秘的です。

 
そんな「落ちたあと」のサガリバナも楽しむため、カヤックのナイトツアーで鑑賞するという方も少なくありません。夜間に咲く様子から早朝にかけて楽しむケースや、早朝の川を見て楽しむケースなどさまざま。夜間なら、天気さえ良ければ美しい星空も楽しめます。

 
サガリバナの花言葉は「幸運が訪れる」。見るだけで幸せな気持ちになる美しいサガリバナに、ぴったりの花言葉ですね。

 

「サガリバナ」は西表島以外ではどこで見るのがおすすめ?

サガリバナの鑑賞スポットは、西表島が最もおすすめです。しかし、もちろん他のエリアにもおすすめスポットがあります。西表島と同じ八重山列島に属し、「西表石垣国立公園」の一部がある石垣島も、サガリバナ鑑賞にはおすすめです。

 
石垣島にも多くのサガリバナが自生し、「平久保サガリバナ群落」や「宮良殿内」などサガリバナが見られるスポットもあります。シーズン中に石垣島を訪れる際には、サガリバナの鑑賞も予定に組み込んでみてはいかがでしょうか。

 
沖縄本島や宮古島など、他のエリアでもサガリバナのスポットがありますので、目的地に応じて群生地などを探してみてくださいね。

 

6月末~7月の西表島は「サガリバナ」も要チェック!


沖縄や奄美で見られ、とくに西表島に多く自生するサガリバナをご紹介いたしました。一夜限りの美しい姿は、写真で見ても大変素晴らしいもの。しかし実際に現地で見ると、その美しさは想像を超えるものと言えるでしょう。

 
サガリバナのシーズンは6月末から7月ごろですが、もしその時期に西表島を訪れることがあれば、ぜひチェックしてみてくださいね。