西表島を楽しむために!気をつけたい【危険生物】を紹介


ジャングルや希少な動植物が魅力的な「西表島」。沖縄県の離島においても、西表島の自然は大変貴重で、国内外から注目を集めています。現地の自然を体感するため、多くの観光客が西表島を訪れるほど。しかし自然が豊かということは、もちろんそこに危険な生き物も生息しているということです。

 
今回は西表島で気をつけたい危険生物について、海と陸に分けてご紹介いたします。

 
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西表島で注意するべき危険生物は毒を持つものが多い


西表島で注意するべき危険生物は多く、その多くが毒を持っています。これは西表島に限ったことではなく、危険とされる生き物そのものに毒を持つケースが多く見られます。

 
毒には人体には無害なものから、手などがしびれるだけのもの、命に関わる重大な症状を起こすものなど、実にさまざまです。また、体質や体調によって症状が変わる可能性があります。弱毒性の生物であっても、興味本位でいたずらをしたり、触ったりすることは避けるようにしましょう。

 

西表島で気をつけたい、海の危険生物

西表島で気をつけるべき、海の危険生物についてご紹介します。海水浴や海のアクティビティなどで楽しむ際には、以下のような生物に注意が必要です。

 
【ハブクラゲ】
見つけにくい半透明の体をしており、ビーチの近くにも出現します。最大で150センチ以上になる個体もあり、刺されると死亡してまう可能性も。

 
【カツオノエボシ】
水面に浮いている様子が見られ、青い触手があります。海岸に漂着していることも多く、綺麗な見た目のため子どもが触れてしまう事故も。毒性は強く、アナフィラキシーショックや死に至るケースが見られます。

 
【アンボイナガイ】
赤茶色の巻き貝で、大きさは1センチほど。刺されるとしびれが生じるだけではなく、呼吸困難をはじめとする重大な症状や死亡するケースもあります。

 
【ヒョウモンダコ】
大きさは10センチほどと小さいですが、かまれることによって呼吸困難や麻痺などを生じるケースがあります。刺激などによって、青い模様が浮かび上がるのが特徴。

 
これらはほんの一例で、他にも毒を持つ生物が多く生息しています。これらの生物から少しでも身を守るためには、海水浴は海水浴場でおこなうことが基本です。またアクティビティはきちんとしたツアーに参加し、ツアーガイドなどの注意事項等をよく聞いて従うようにしましょう。

 

西表島で気をつけたい、陸の危険生物

続いてご紹介するのは、陸の危険生物です。トレッキングや滝めぐり、ジャングルの探索など、陸で楽しむ場合は以下のような生物への注意が必要です。

 
【サキシマハブ】
沖縄で気をつけたい生物としてハブが有名ですが、西表島にはサキシマハブというハブも生息しています。稀に民家周辺にもいることがあるため、民家周辺でも注意が必要です。

 
【ヌカカ(モッコ)】
現地で「モッコ」と呼ばれる、ヌカカも生息しています。大変小さな蚊で、衣服の隙間から侵入するケースも。翌日以降に、とても強い腫れやかゆみなどを生じます。

 
【ヤマンギ】
蛾の幼虫で、とても強い毒があることで知られています。いわゆる毛虫ですが、現地ではハブよりも恐れられているそう。大きなものでは15センチほどあるものの、樹木の幹と色が似ているため見落としてしまうことも。ジャングルだけではなく、民家の樹木などにも生息していることがあるため、気安く樹木に触れないようにすることが大切です。

 
これらも一例で、西表島では他にも注意したい生物が多くいます。基本としては、海と同様にツアーに参加することが大切です。また露出の少ない服装をしたり、遭遇する生物には自分から手を出さないようにするなど、心がけるようにしましょう。

 

西表島にはサソリも生息!毒の有無や危険制は?

西表島にはサソリも生息しています。「ヤエヤマサソリ」「マダラサソリ」というサソリですが、一般的にイメージするサソリほどの強い毒性はないようです。しかし毒がないわけではありません。サソリを見かけたら、触れないようにしましょう。

 

西表島を楽しむためには、危険生物を知ることから


今回ご紹介した危険生物以外にも、毒などをもつ生き物が多く生息しています。万一刺されるなどの事故があった場合は、すぐに医療機関へ行くようにしましょう。

 
応急処置の方法は、生物ごとに異なります。毒を絞り出せばいいケースや、酢をかけるケースなど、適切な応急処置が必要です。現地のツアーなどを利用する場合は、ツアーガイドが応急処置用の道具を所持している場合もあります。必ず事前に確認をすることが大切です。

 
西表島の大自然を満喫するためには、危険生物を知ることが大切です。トラブルを未然に防いで、しっかりと楽しみたいですね。