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【石垣島&西表島】ダークスカイ・パーク「西表石垣国立公園」とは
最初にご紹介するのは、石垣市新川にある「石垣島天文台」です。石垣島の市街地から車でおよそ20分ほど。後述する「バンナ公園」とほど近い場所にあります。
この石垣島天文台に備えられた光学・赤外線反射式望遠鏡「むりかぶし望遠鏡」は、九州および沖縄で最大規模のもの。この望遠鏡の見学はもちろん、天体観望会(予約制)も開催されています(※)。
石垣島天文台の公式HPでは「南十字星モニター」も公開。南十字星の見え方や方角。見える時期や時間帯などを確認することができます。
※2021年3月現在、前勢岳林道の一部封鎖および改修のため、石垣島天文台を利用することができません。再開は2021年5月以降に予定されています。
続いてご紹介するのは、新石垣空港から車でおよぞ30分、石垣市名蔵にある「星空ビレッジ」です。この星空ビレッジは、「石垣やいま村」内で楽しめる星空のテーマパーク。
星空教室やらくがきプラネタリウム体験、天の川イルミネーションなど、さまざまな演出やイベントを開催。星空を身近に感じることができ、大人も子どもも一緒に美しい星を楽しめることで人気です。
期間限定で、2021年は1月~5月に開催されています。開催時期は石垣やいま村の公式HP(星空ビレッジ)にて確認できますので、石垣島を訪れる際にはぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
最後にご紹介するのは、石垣市字石垣のバンナ岳にある「バンナ公園」です。このバンナ公園は、新石垣島空港から車でおよそ15~20分。八重山の自然を存分に楽しめる環境があり、5つに分かれたゾーンそれぞれに見所や、お子さん連れでも楽しめる施設もあります。
バンナ公園には10を超える展望台があり、海や星空を堪能できることでも人気。とくにその名前からも天体観測にぴったりな「星空展望台」は、大パノラマで石垣島の星空を楽しめるためおすすめです。また、複数の展望台を巡って、お気に入りの展望台を見つけるのもおすすめです。
天体観測はどうしても天気に左右されてしまいますが、晴れの日にはぜひ石垣島の星空を堪能してみてはいかがでしょうか。