宮古島など沖縄県内で見られる「かりゆしウェア」とは?

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沖縄で人気がある離島「宮古島」は、観光客や不動産投資など、さまざまな目的で多くの人々が訪れます。さらには、リゾートウェディングの場としても人気があり、新婚旅行を兼ねた結婚式を挙げるカップルも。

 
宮古島を訪れた際、「かりゆしウェア」を目にする機会があるのではないでしょうか。販売しているショップや、レンタルしているショップ、先のリゾートウェディングにおいては「かりゆしウェアで参列」というケースも見られます。

 
かりゆしウェアは宮古島独自のものではなく、沖縄県全体で見られるものです。そこで今回は、かりゆしウェアにスポットを当ててご紹介します!

 

沖縄の優しさや伝統が詰まった「かりゆしウェア」!

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かりゆしウェアは、見た目はアロハシャツに似ていますが、似て非なるもの。「沖縄を訪れる人々を温かく迎え入れたい」「沖縄の暑い夏を快適に過ごしたい」、そんな沖縄の優しさと、伝統文化が詰まっている衣類です。

 
着るときには、裾を外に出すという特徴があります。また、沖縄の夏の正装にできるだけではなく、冠婚葬祭の場においての着用も広がっています。

 

「かりゆしウェア」の歴史

1970年に考案され、実に50年もの歴史を持つかりゆしウェア。考案された当初は「沖縄シャツ」という名前がつけられていました。「かりゆしウェア」という名称に統一されたのは、2000年になってからのこと。この年は「九州・沖縄サミット」が開催されるなど、沖縄への注目も集まり、全国的にかりゆしウェアが知られるようになった年でもあります。

 

「かりゆしウェア」のデザインの移り変わり

かりゆしウェアのデザインは多様性があり、開襟シャツやスタンドカラー、ボタンダウン、長袖など好みに合わせて選ぶことができます。シーサーやゴーヤなどをあしらった柄もあるなど、実に多種多様なデザインです。

 
しかしこのデザインは「沖縄シャツ」の当時からあったわけではありません。沖縄シャツが登場したときは、デザインは以下のようなものでした。

  • 開襟シャツ
  • 沖縄に由来するトロピカルな柄や、沖縄の伝統工芸品の柄

 
現在のかりゆしウェアから考えると、開襟シャツだけでとてもシンプルな印象があります。登場から50年かけて、現在のバリエーション豊かな形に辿り着いたのです。沖縄の歴史の中で培われた文化や伝統、沖縄ならではの自然などが盛り込まれたかりゆしウェア。まさに沖縄を代表する文化のひとつと言えるでしょう。

 

「かりゆし」とはどんな意味がある?

かりゆしウェアの「かりゆし」は、聞き慣れない言葉ではないでしょうか。それもそのはず、「かりゆし」は沖縄の方言なのです。

 
「かりゆし」の意味には、「縁起が良い」「おめでたい」といった意味が含まれます。漢字で書くと「嘉例吉」になりますが、使われている漢字からもおめでたい雰囲気が伝わってくるのではないでしょうか。

 
宮古島をはじめとした、沖縄県内でおこなわれる結婚式で「かりゆしウェア」を着用するケースが増えていますが、とても縁起が良くおめでたいことなのがわかりますね。

 

宮古島をはじめ、沖縄を訪れたらぜひ手に取りたい「かりゆしウェア」!

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宮古島観光はもちろんですが、沖縄を訪れた際にはぜひかりゆしウェアを手にとってみてはいかがでしょうか。お土産はもちろんですが、レンタルできるお店もたくさんあります。宮古島観光や沖縄観光を、かりゆしウェアで過ごしてみるのもいいですね。

 
同じ日本国内とはいえ、大変興味深い文化と伝統を誇る沖縄。沖縄で作られているかりゆしウェアに触れることで、現地の文化や伝統を楽しむことができますよ。

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