今回はそうした「大橋」でつながっている離島のなかから、「来間島(くりまじま)」のおすすめビーチをピックアップしてご紹介いたします。
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「ビーチ」といえば「泳ぐ」というイメージですが、必ずしも「海水浴場」としてのビーチとは限りません。今回ご紹介する来間島のビーチのなかにはそういったビーチも。それぞれのビーチに合った楽しみ方で利用し、改めて来間島の魅力を見つけてみてはいかがでしょうか。
最初にご紹介するビーチは「長間浜」です。長間浜は透き通った青い海と白い砂浜が特徴で、夕日や星空も楽しめます。とくに夕日は大変美しく、サンセットスポットとしても人気。日没後にはそのまま星空の鑑賞もできるため、夕方~夜の来間島の絶景や魅力をしっかりと楽しめます。
長間浜は来間島では人気のビーチですが、海水浴場ではないため、遊泳やシュノーケリングなどをする場合は自己責任となります。しかしこのビーチは、前述のとおり遊泳やシュノーケリング以外でもしっかりと楽しめますので、ビーチの良さを最大限堪能する形での利用をおすすめします。
続いてご紹介するビーチは「タコ公園下ビーチ」です。現地では「イン(ム)ガマ」と呼ばれていますが、巨大なタコのモニュメントがある公園の下にあることから「タコ公園下ビーチ」と通称されています。
岩場にある、プールのような浅めのビーチで、透明度の高い海水のため魚の様子も見ることができます。海水浴場ではないため、泳いだりシュノーケリングをする場合には十分気をつけるようにしてください。また、ビーチまでは上の公園から少し歩きます。ジャングルのような場所も抜けて行きますので、事前にルートをしっかり確認するようにしましょう。
最後にご紹介するのは「猫の舌ビーチ(パチャビーチ)」です。宮古ブルーの海と砂浜のコントラストが大変美しいビーチで、水深も浅め。堤防を挟んで手前と奥にビーチがあり、奥のビーチのほうが環境が良いことで知られています。休憩所やトイレなどもあり、家族連れでも楽しみやすい、プライベート感のあるビーチです。
プライベート感のあるビーチではありますが、周辺に飲食店もあるほか、アクティビティやバーベキューなどのプランを提供しているマリンショップもあり、今後少しずつ賑やかになっていくことが予想されます。
宮古島観光は、「大橋」でつながった離島への観光もおすすめです。ビーチを選ぶ際は、来間島のビーチもぜひチェックしてみてくださいね。