宮古島で堪能するマングローブ林!島尻と川満のマングローブ林を紹介

宮古島:島尻のマングローブ林

宮古島:島尻のマングローブ林


沖縄県には「マングローブ」が自生していることで知られ、沖縄本島はもちろん、石垣島や宮古島でも、圧巻のマングローブ林を見ることができます。宮古島のマングローブ林は、島の各地に点在。なかでも島尻と川満のマングローブ林は有名なスポットでもあります。

 
そこで今回は、宮古島のマングローブ林にスポットを当て、マングローブについての基礎知識と、島尻と川満のマングローブ林をピックアップしてご紹介します!

 

マングローブとは?島尻と川満のマングローブ林をチェック!

宮古島:島尻のマングローブ林

宮古島:島尻のマングローブ林


「マングローブ」とは、マングローブという種類の植物のことではなく、特定の環境に育つ植物の総称です。「海の森」とも呼ばれるマングローブの林が育つ環境は、ずばり亜熱帯や熱帯にある「汽水域」。汽水域とは海水と淡水が混ざっている場所で、川から海に注ぎ込む河口などに多く見られます。干潮で干上がり、満潮では海になる、そんな場所にマングローブ林が自生します。

 
宮古島も、沖縄本島や石垣島ほどではないですが、さまざまなマングローブ林があり、地元の人々や観光客を楽しませています。今回ご紹介するのは、宮古島最大の川尻のマングローブ林と、2019年7月現在は閉鎖されてしまっているものの、川尻と共に有名な川満のマングローブ林です。

 

宮古島のマングローブ林はどんな環境?植物の種類は?

宮古島のマングローブ林は、島の地形や特徴が大きく影響して作られています。マングローブは汽水域にできますが、平坦な地形の宮古島には海に流れ込むような川がありません。しかし、海の近くに地下水脈が湧き出し、そこに海水が流れ込むことで汽水域を形成。その結果、マングローブが育つのに適した環境になったのです。

 
宮古島のマングローブ林には、「ヤエヤマヒルギ」「ヒルギダマシ」「メヒルギ」「ヒルギダマシ」などが自生。そのほか、マングローブ林に生息する動植物の数は多く、マングローブを形成する自然を堪能できるカヤックツアーやカヌーツアーも人気です。

 

宮古島・島尻のマングローブ林の特徴やアクセスは?

平良エリアの北、島尻のマングローブ林はとても大きく、宮古島で最大の規模を誇る「宮古島市天然記念物」です。奥行きが1kmほどあるバタラズ(入り江)に、ヒルギ科の植物が多く自生。また、「ヒルギダマシ」の世界最北端生息地でもあります。

 
宮古島に生息するマングローブの全てを、この島尻で見ることができ、マングローブ林を存分に堪能できるスポットです。カヤックやカヌーでマングローブ林を探索するツアーが多いですが、島尻橋や遊歩道もあるため、徒歩でも気軽に見学できます。

 

閉鎖中の「川満ウプカー」もぜひ知っておきたい!

2019年7月現在、遊歩道が壊れるなどして立ち入りが禁止されているマングローブ林があります。それは「川満ウプカー」と呼ばれる、川満のマングローブ林。下地川満エリアにある川満ウプカーは、島尻と並んで有名なマングローブ林です。

 
国道390号沿いにある川満ウプカーには遊歩道があり、展望デッキや案内板もあるなど、気軽に散策しながら楽しめるマングローブ林です。現在は閉鎖されてしまっていますが、ヒルギ科の植物が多く自生し、宮古島の自然を存分に満喫できます。いつかまた見学できる日が来た際には、ぜひ立ち寄っていただきたいスポットです。

 

宮古島に行ったら忘れずに堪能したいマングローブ林

宮古島:川満ウプカー(閉鎖中)

宮古島:川満ウプカー(閉鎖中)


今回ご紹介したマングローブ林は、どちらも宮古島の代表的なマングローブ林。島で最大規模の島尻のマングローブは、宮古島に行ったら忘れずに訪れたいスポットでもあります。また、川満ウプカーは閉鎖されているものの、宮古島の代表的なマングローブ林としてぜひ知っていただきたいマングローブ林です。

 
宮古島は海も陸も自然が豊か。その両方を一度に楽しめるマングローブ林は、宮古島の自然をより堪能できる最高のスポット。今回は2カ所でしたが、ほかのマングローブ林も順次ご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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