沖縄の離島「宮古島」は、観光や不動産投資などで注目を集める人気のスポット。毎年多くの人々が宮古島を訪れ、その魅力を楽しんでいます。宮古島には多くの観光スポットがありますが、老若男女問わず楽しめるスポットも少なくありません。
そこで今回は誰もが楽しめる観光スポットのひとつ、「宮古島市熱帯植物園」をピックアップしてご紹介いたします。
宮古島の「宮古島市熱帯植物園」は、宮古島市が管理する公営の植物園です。かつては琉球松の老木が集まっていましたが、第二次大戦中に日本軍による伐採によって不良林地となったとのこと。こうした歴史を持つ場所が、現在では島の人々や観光客に憩いを与える場として生まれ変わりました。
園内は大変広く12万平方メートルもあり、沖縄県で最大の人工熱帯植物園でもあります。また年中無休かつ入園無料ということもあり、古くから多くの人々に親しまれ、愛されている植物園です。
宮古島市熱帯植物園は、およそ4,000本の樹木が生育しています。その種類は1,600種以上。沖縄県内や本土のほか、台湾、東南アジア、ハワイなどの樹木もあり、時間をかけてゆっくり散策し、観察するのに適した植物園です。
所在地:〒906-0011 沖縄県宮古島市平良字東仲宗根添1166-286
TEL:0980-72-9784
定休日:年中無休
入園料:無料
宮古島市熱帯植物園の楽しみ方として、まずは「園内の植物を楽しむ」ことが挙げられます。これはどの植物園も同じです。そのうえで、さらに踏み込んだ楽しみ方ができるのも、この宮古島市熱帯植物園の大きな魅力。
園内には以下の4種類のウォーキングコースがあります。「どうやって園内を巡るか」「何を目的とするか」によってコースを選ぶことができ、ウォーキングをしながら家族と触れ合ったり、途中でスケッチや写真撮影をしたりと、思い思いの過ごし方が可能です。
自由に楽しめる宮古島市熱帯植物園ですが、もちろん注意事項があります。
宮古島市熱帯植物園を訪れる場合は、これらの注意事項を守り、園内の環境に配慮した行動を心がけるようにしましょう。
今回は宮古島の「宮古島市熱帯植物園」をピックアップしてご紹介いたしました。大変多くの植物があるだけではなく、沖縄最大の人工熱帯植物園というだけあって、とても広大です。宮古島観光でゆったりとした時間を過ごしたい方は、ぜひ宮古島市熱帯植物園に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。