【SDGs】14番と15番「海の豊かさを守ろう」&「陸の豊かさも守ろう」を解説


「SDGs(持続可能な開発目標)」は、2030年にゴールを設定し、17の目標と169のターゲットを掲げ、世界中でさまざまな取り組みが進められています。日本も積極的に、国や自治体、企業や個人など、多種多様な場所で取り組みがおこなわれ、人々のSDGsへの関心は日に日に高まっています。

 
今回は17の目標のなかから、14番の目標「海の豊かさを守ろう」と15番の目標「陸の豊かさも守ろう」をピックアップ。それぞれどのような目標なのか、ご紹介いたします。

 
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海と陸の豊かさを守るために掲げられた大切な目標


SDGsの14番と15番は、「海の豊かさを守ろう」と「陸の豊かさも守ろう」という言葉からもわかるとおり、海と陸の豊かさをどう守っていくかが大きな主題となっています。海も陸も、人間だけではなく地球上の生物が生きていくためには欠かせないものであり、生命を育む存在でもあります。14番と15番の目標が掲げるものについて、それぞれ見ていきましょう。

 

【SDGs:14】海の豊かさを守ろう

14番目の「海の豊かさを守ろう」は、海はもちろん、海の資源を守るための大切な目標です。持続可能な海洋資源の維持や利用が求められ、同時に海における環境の保全が重要となってきます。

 
海洋汚染は喫緊の課題であり、プラスチックごみなどの海洋ごみをはじめとした海洋汚染は深刻さを増しています。2025年を目標とした海洋汚染の防止および大幅な削減を求めるターゲットのほか、2020年までに海洋周辺の生態系回復のための取り組みをおこなうといったターゲットなど、10種類のターゲットが掲げられています。

 
海洋汚染や乱獲などによる生態系への影響は大変深刻で、海洋資源の維持すら危ぶまれる状況に陥っています。「持続可能な海洋資源」を維持し、保全していくことはもちろんですが、海洋周辺での漁業・水産業、観光などに携わる人々や途上国の開発への貢献なども求められ、海洋資源の持続的な利用の実現が重要な課題とも言えます。

 

【SDGs:15】陸の豊かさも守ろう

15番目の「陸の豊かさも守ろう」は、陸地における生態系の回復や保護、持続可能な利用はもちろん、砂漠化を防ぐための森林管理の取り組みなどが求められます。また土地の悪化を阻止して再生を促し、なおかつ生物多様性の保護も重要です。

 
地球上における森林の消失は深刻で、そのうえ砂漠化も世界各地で進行しています。こうした陸地における自然環境の大きな変化は、生態系にも重大な影響を及ぼし、絶滅する生物の数も増加の一途を辿っています。

 
「陸の豊かさも守ろう」では、15のターゲットを設定。陸地における環境整備や持続可能な利用を推進するための取り組み、森林の減少を食い止めるための森林管理や植林など、「自然環境」への保護活動や維持活動といった取り組みが進められています。

 
砂漠化などで豊かさを失った土地には、その土地や土壌を回復させるための努力をし、生物多様性の維持のために、絶滅が危惧される生物の保護や対策をおこないます。また動植物に対する密猟や、外来種など、生態系に害のある事柄に対しての対策や方針をまとめ、行動に移していくことも求められています。

 

海と陸の豊かさを守り維持していくこと


今回ご紹介した14番と15番の目標は、海と陸の豊かさを守り、維持していくことが掲げられています。その方法は実に多岐にわたりますが、海と陸は生態系にとって欠かせないものであり、地球を構成する大切な「土台」でもあります。

 
生態系や生物多様性、そして人間を含む地球上のすべての生物が暮らしていくための環境を整えることが重要となる14番と15番の目標。国や企業だけではなく、個人でも何ができるかを考え、海や陸の持つ豊かさを維持し、持続可能な利用につなげていくことが大切です。

 
エグチホールディングスはSDGsの実現に向けて取り組んでいます。

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